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ユース取材ライター陣が推薦する総体注目の11傑vol.3

ゲキサカ / 2018年8月2日 22時51分

土屋氏が注目するMF高橋黎(國學院久我山高)

 ゲキサカでは8月7日に開幕する平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」サッカー競技(インターハイ、三重)の注目選手を大特集。「総体注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣に総体注目の11選手を紹介してもらいます。第3回は(株)ジェイ・スポーツで『デイリーサッカーニュース Foot!』を担当する傍ら、東京都中心にユース年代のチーム、選手を取材、そしてゲキサカコラム『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』も連載中の土屋雅史氏による11名です。

土屋雅史氏:「今大会も準々決勝以降の7試合をJ SPORTSで中継することが決まり、より多くの方に映像という形でも熱戦をお届けする予定の全国総体。今回の総体予選は『Foot!THURSDAY』で各地区の代表決定戦を取材する機会が多かったため、そこで活躍した選手を中心に真夏の主役候補を11人選出させてもらいました。例年以上の猛暑が心配されるものの、やはり高校生にとって一生の思い出はこの季節に生まれやすいもの。参加される皆さんは、是非悔いのない夏を過ごしてください!」

以下、土屋氏が注目する11人

GK北村海チディ(関東一高、3年)
「開幕戦に途中出場した1年時の選手権から、個人としては4度目となる全国大会へ挑む関東一の絶対的守護神。高い跳躍力や飛距離も含めたキック精度など、身体能力の高さも目立つものの、最大の特徴は最後までシュートの軌道を見極めてから、的確な位置に弾き出せるセーブ技術で、1試合に2、3回のファインセーブはほぼデフォルトに。PKにも滅法強く、東京都予選では準々決勝で試合中に1本止めると、準決勝のPK戦でも2本をストップして勝利の立役者に。その準決勝後には涙を見せて喜んでおり、この夏に懸ける想いを三重の地でも存分に発揮するはずだ」

DF若月輝(前橋育英高、3年)
「まだ記憶に新しい選手権の全国優勝校で、キャプテンを託された右サイドバックはアルビレックス新潟の下部組織出身。『小学生からアルビにいて、ずっと同じ環境だったので、「厳しい環境で、もう1回自分を鍛え直したいな」という気持ちで来た』育英では1年生からAチームに絡むなど、攻守に安定感の高いプレーを維持し続けてきた。どうしても付いて回る“日本一”のプレッシャーに、『抱えながらやっていかないといけないかなと思います』と覚悟を決めたメンタル面の成長も頼もしい」

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