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プーマスパイク開発者に直撃インタビュー!最新フューチャーとワンの知られざる特長に迫る

ゲキサカ / 2018年8月10日 19時35分

左がスパイクマイスターKohei氏 右がPUMAスパイク開発者のフローラン・ネメツ氏

 グローバルスポーツブランドのプーマは7月26日に「PUMA ONE(プーマワン)1」、8月2日に「FUTURE(フューチャー)2.1」の新色をそれぞれ発売した。オレンジをメインカラーに採用した今回のニューカラーはアマチュアレベルのプレーヤーが世界の舞台にまで駆け上がるストーリーにインスパイアされている。ゲキサカでおなじみのスパイクマイスターKohei氏がプーマの最新スパイクの開発を担ったフローラン・ネメツ氏とダニエル・ダンス氏に直撃インタビューを敢行。知られざる特長を聞いた。

―マルコ・ロイスがフューチャーをレースレスで履いている理由は?

「フューチャーのコンセプトは一人ひとりの足に合うように調整できる『カスタマイズフィット』です。マルコ・ロイスの足型は足幅が広いのが特徴です。フューチャーをレースレスで履くことで、甲のエヴォニットソックの伸縮性を最大限に発揮しながらスムーズに足入れすることができます。また、幅広の足型でもジャストフィットで履くことができるため、彼はレースレスでフューチャーを履くことを好んでいます。もちろん、フューチャーはNETFIT(ネットフィット)システムによってシューレースの締め付けや通し方を自由自在にカスタマイズできるのが良さですが、あえてシューレースをなくして履くことも可能です。シューレースの有り無し、シューレースの多種多様な通し方など、既成概念にとらわれず、人それぞれの好みや足型に合った着用法ができます」

―前作のフューチャー18.1から今回のフューチャー2.1でネットフィットの形状や採用範囲が変化していますね。これはどういった狙いがありますか?

「フューチャー2.1ではネットフィットの採用範囲を両サイドの中足部にフォーカスするように改良しました。これは選手たちからのフィードバックを受けてのものです。ボールタッチに重要な前足部エリアは均一なアッパー表面加工を採用することで、より安定したボールコントロールを引き出し、足を安定させるために重要な中足部にネットフィットを重点的に配置することでホールド性やサポート性も高めています。また、ネットフィットの採用範囲を改良しただけでなく、ネットフィットの形状にも変化を加えました。フューチャー18.1では六角形状でしたが、フューチャー2.1ではしずく形状にすることで、より強くネットフィットのホールド性が作用するようになっています」

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