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躍動のMF岩崎悠人が2発!! サウジ撃破のU-21代表、アジア大会4強入り

ゲキサカ / 2018年8月28日 4時4分

2ゴールを奪ったU-21日本代表MF岩崎悠人(京都)

[8.27 アジア大会準々決勝 U-21日本2-1サウジアラビア ボゴール]

 アジア大会準々決勝が27日に行われ、U-21日本代表がサウジアラビアと対戦。前半31分にMF岩崎悠人(京都)のゴールで先制した日本だが、同39分にオウンゴールで同点に追い付かれる。しかし後半28分に再び岩崎がネットを揺らし、2-1の勝利を収めた。準々決勝を突破した日本は29日の準決勝で、UAE対北朝鮮の勝者と対戦する。

 日本はここまでの4戦同様に3-4-2-1のシステムを採用し、24日マレーシア戦からは先発1人を変更。GKに小島亨介(早稲田大)、最終ラインは右からDF大南拓磨(磐田)、DF立田悠悟(清水)、DF板倉滉(仙台)、ボランチにMF松本泰志(広島)、MF渡辺皓太(東京V)、右アウトサイドにMF長沼洋一(岐阜)、左にMF杉岡大暉(湘南)を配置し、シャドーにMF旗手怜央(順大)、岩崎、1トップにFW前田大然(松本)を並べた。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半5分にゴールに迫ったのは日本だった。前田から左サイドでボールを受けた岩崎が相手1人を鮮やかに抜き去ると、PA内左から右足シュートを狙ったが、相手GKに右手1本で弾き出されてしまう。同18分には右サイドから長沼が送ったクロスにファーサイドの岩崎がフリーで反応するも、わずかにタイミングが合わなかったヘディングシュートは枠上に外れた。

 その後も日本がボールを保持する展開となるが、前半26分にはサウジアラビアのカウンターを浴びて危機を迎える。しかし、FWカマラのパスからPA内に侵入したMFガリーブのシュートはゴール右に外れて難を逃れた。すると同31分、日本がカウンターから先制に成功。松本が自陣でボールを奪い、こぼれ球を拾った岩崎が左サイドの杉岡に展開。杉岡のアーリークロスの流れから前田が落とすと、反応した岩崎が右足ダイレクトで鮮やかに叩き込み、スコアを1-0とした。

 しかし前半39分、不運な形から失点。フライフに右サイドの突破を許し、折り返したボールをDFユーシフに合わせられると、小島が足で弾いたボールが立田に当たってはね返ったボールがゴールマウスに収まり、オウンゴールで同点に追い付かれてしまう。同40分には日本が勝ち越しの好機を迎えるが杉岡のグラウンダーのクロスから旗手が放ったシュートは枠上に大きく外れてしまった。

 1-1のまま後半を迎えると、後半5分にはカマラとのパス交換からゴール前に走り込んだガリーブにフィニッシュまで持ち込まれるが、シュートはゴール左に外れる。同9分にはカウンターからカマラにゴールに迫られるも、必死に戻った立田がスライディングでクリアして危機を救った。

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