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好感触の練習試合。U-16代表が「油断・慢心したら、すぐに墜落する」“本番”アジア予選へ

ゲキサカ / 2018年9月13日 23時32分

U-16日本代表のエースFW西川潤は鹿島ユース戦で2得点の活躍

[9.13 練習試合 U-16日本代表 1-0水戸ユース、U-16日本代表 6-0 鹿島ユース]

 9月20日に開幕するAFC U-16選手権マレーシア2018を前に茨城県内で合宿を張っていたU-16日本代表は出発前日に当たる13日、ひたちなか運動公園にて練習試合を2本実施。水戸ホーリーホックユースに1-0、鹿島アントラーズユースに6-0と快勝し、大会に向けて好印象を残し、日本を旅立つこととなった。

 第1試合となった水戸ユース戦は、GKに野澤大志ブランドン(FC東京U-18)、DFが右から田島詳基(清水ユース)、山田奈央(浦和ユース)、佐古真礼(東京Vユース)、石田侑資(市立船橋高)、中盤の中央に植田啓太(横浜FMユース)と三戸舜介(JFAアカデミー福島U18)、右に中野桂太、左に中野瑠馬(共に京都U-18)、FWに青木友佑(FC東京U-18)と唐山翔自(G大阪ユース)が並んだ。

 試合はよくも悪くも一進一退で推移。どちらもシュートチャンスをなかなか作れないまま進む中で、30分前後に互いにGKと1対1になるビッグチャンスを得たが、中野桂のシュートは相手GKに防がれ、水戸のシュートはGK野澤がセーブ。どちらも得点を奪えぬまま、前半を折り返した。

 後半に入ると、8分に左サイドのクロスを「最近自信が付いてきた」と言うヘディングで中野桂が競り勝ち、これを唐山が繋いで、最後は青木が流し込む形で均衡を破った。以降はトレーニングパートナーのDF田中隼人(柏U-15)や水戸の選手も起用される中でなかなか攻撃が形にならない。中野桂の意表をつくロングループなども決まらず、1-0で試合終了となった。

 続いて行われた鹿島ユースとの試合はメンバーを総入れ替え。GKに山田大樹(鹿島ユース)、DFに角昂志郎(FC東京U-18)、鈴木海音(磐田U-18)、半田陸(山形ユース)、中野伸哉(鳥栖U-15)、中盤中央に横川旦陽(湘南U-18)、山内翔(神戸U-18)、右に成岡輝瑠(清水ユース)、左に近藤蔵波(C大阪U-18)、前線に荒木遼太郎(東福岡高)と西川潤(桐光学園高)というラインナップだった。

「1試合目の内容を受けて『立ち上がりから行くんだ!』ということを強く言われた」(半田)上でのキックオフ。球際の攻防から激しく戦う姿勢を打ち出して主導権を握ると、徐々に鹿島を押し込む流れとなる。前線でコンビを組むのは初めてだったという荒木と西川の動き出しも徐々に噛み合い、25分に荒木がミドルシュートで鹿島GKを脅かすなどチャンス作り始めると、直後の26分にはゴール前で直接FKのチャンスを得た。

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