選手権で大迫のようなプレーを「やってやろうと思っています」。ゲキサカ読者が選ぶ「インハイMVP」FW西川潤インタビュー
ゲキサカ / 2018年9月19日 22時0分
桐光学園高(神奈川)のU-16日本代表FW西川潤(2年)が、ゲキサカ読者が選ぶ「インターハイMVP」に選出された。その西川がインターハイの“5人抜き”ゴールや桐光学園に進学した理由、そして20日に開幕するAFC U-16選手権マレーシア2018(19年U-17W杯アジア最終予選)や全国高校選手権への意気込みについて語った。
―ゲキサカ読者が選ぶ「インターハイMVP」に選ばれた。
「夏のインターハイのプレーでMVPを取れたことは純粋に嬉しいです。読者に投票してもらうというのは初めてなので、見ている人たちに選ばれたのは嬉しいです」
―インターハイでこれまでと違う姿を見せた印象だが?
「徐々に試合を重ねていくうちに、自分のプレーや持ち味が出せていったという感想です」
―準々決勝の“5人抜き”ゴールはインパクト十分だった。
「相手の動きだったり、味方の動きが瞬時に見えるようになって、そこのプレーの判断がしっかりできた結果がああいうプレーに繋がったと思います」
―人生で一番のゴールと話していたが?
「今までで一番気持ち良いゴールでしたし、一番思い通りにいったゴールでした」
―あのようなプレーをもっと増やしたいのでは?
「自分で単独でいったり、もう一回もらってからのシュートを増やしていきたいですね」
―“5人抜き”ゴールの反響はどうだった?
「終わった瞬間から、LINEなどで『見てたよ』という連絡がありました」
―自分が見たプレーで印象的なものはある?
「ゴールではないんですけれども、ムバッペ選手のアルゼンチン戦で見せた単独突破してPK取ったシーンが自分の中で印象に残っているプレーです」
―マリノスから桐光学園に来た理由は?
「高体連の泥臭さだったり、戦う姿勢だったりというのは自分に足りないところだった。身近に兄(西川公基、桐光学園→現神奈川大)がいて、(桐光学園での)成長の過程を見ていましたから。そういうところで桐光学園を選びました」
―ユースに行っていればとは全く思わない?
「多少思うこともありますけれども、今さら言っても遅いですし、こっちで成長できるようにしていきたい」
―この2年間で学べたことは?
「去年は全然守備の面とかプレーのところでも成長というところがあまり見られなかったんですけれども、今年に入って色々自覚とか責任とかができて、こっちに来なかったらできなかったようなプレーもできるようになってきたので、凄くポジティブに捉えてやっています」
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