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選手権で大迫のようなプレーを「やってやろうと思っています」。ゲキサカ読者が選ぶ「インハイMVP」FW西川潤インタビュー

ゲキサカ / 2018年9月19日 22時0分

―当時、周囲の反応はどうだった?
「批判の声とかもありましたけれども、自分の人生なのでしっかりと自分で決めました」

―進路を決める上でお兄さんに相談した。
「『桐光学園に来た方がオマエにとっても成長できるだろうし、人間的にも凄くプレーの幅も広がるし、そっちの方が良いんじゃないか』と言われました。自分もより高い人間性だったり、守備力だったり、プレーの幅を広げたかったので兄に話をして決めました」

―9月20日にU-17ワールドカップアジア最終予選がスタートする。
「ワールドカップに出たいというのが自分の中にあるので、ワールドカップの出場権を獲ることを目標にして自分が結果を出して、チームの勝利に貢献したいと思っています」

―間違いなく、難しい戦いになる。
「聞く限りではあるんですけれども、グラウンド状況も悪いと聞きますし、ワールドカップの予選で負けてしまえばチームが解散してしまうので、このプレッシャーに打ち勝たないといけない」

―U-16代表にはなかなか参加できなかったが、インターハイなどで自信をつけた。
「この夏、遠征には参加できなかったんですけれども、インターハイなどで学べたことは自分自身いっぱいあるので、代表のみんなとプレーでマッチできれば良いかなと思います。インターハイで学んだことや、したプレーが海外でも通用するできるようにやっていきたい」

―その先には選手権がある。
「自分にとっても憧れでもあったので、非常に楽しみです。選手権で活躍できるようなイメージは常にしています」

―プロ入りと選手権ではまず選手権?
「選手権で結果を出せば、(プロは)自ずとついてくるものだと思うので、まずは選手権に集中してやっていきたい」

―インターハイはあと数秒で追いつかれて負けている。
「準優勝という結果は全然満足していない。(失点直前のプレーで)自分が決めていれば、ああいう失点もしなかったと思うので、選手権では一個一個のプレーにこだわって決めきるところで決めたり、チームを勝たせていきたいと思います」

―大迫選手のように相手を圧倒するくらいのプレーをイメージしている。
「それくらいにやってやろうと思っています。そのくらいのイメージをもってやらないと自分のプレーもついて来ないと思うので強い気持ちを持ってやっていきたいと思います」

―読者へ向けて、この秋・冬への意気込みをお願いします。
「皆さんの期待に応えられるように精一杯頑張りたいと思います」

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2018
●【特設】AFC U-16選手権マレーシア2018
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●【特設】高校選手権2018

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