[少年男子]復権期す埼玉県がボール支配し、3発!気迫の戦い見せた岐阜県は涙の敗退
ゲキサカ / 2018年10月1日 21時24分
[10.1 国体少年男子2回戦 岐阜県 0-3 埼玉県 三国運動公園人工芝G]
1日、第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」少年男子の部は2回戦を行い、埼玉県が岐阜県に3-0で快勝した。埼玉県は2日の準々決勝で福島県と戦う。
優勝4回準優勝4回の歴史を持つ埼玉県は、4年ぶりとなる国体出場。後半にややリズムを崩した山形県との1回戦の反省を活かし、2回戦では後半もペースを落とさずにボールを支配し続けて攻め勝った。
試合は「ボールを支配して主導権を握る、ペースを掴んで攻撃しようというチームです」(大野恭平監督、大宮南高)という埼玉県が狙い通りにボールを支配して主導権を握る展開に。正確なパスワークでサイドを変えながら攻めると、この日は右サイドにスペースができていることを見逃さず、攻撃の柱であるMF柴山昌也(大宮ユース、1年)、右SB山田結斗(大宮ユース、1年)、MF 木下翼(浦和ユース、1年)の個人技とコンビネーションによって右の局面を打開。クロスまで持ち込んでいく。
対する岐阜県は元気の良い好チーム。福岡県を破って2回戦へ駒を進めてきた岐阜県はゴール前に押し込まれる展開となったが、CB犬飼叶都(帝京大可児高1年)やCB川勝翔太(岐阜U-18、2年)がクロスを跳ね返したほか、セカンドボールへの反応早くクリアする。そして、最前線の180cmFW近藤慶一(中京学院大中京高2年)にボールが入った際は10番MF小宅空大(帝京大可児高1年)とのコンビからサイドへ展開。そして近藤の迫力ある飛び出しやロングスローからゴール前のシーンを作り出そうとした。
それでも、埼玉県のポゼッションの前に、岐阜県は自陣で守る時間の増える展開に。相手DFラインの背後へ抜ける動きや左SB佐藤優斗(浦和ユース、1年)の仕掛けなど多彩な攻撃を続けた埼玉県は19分、CB田中颯太(大宮ユース、2年)の左CKをMF中山昂大(大宮ユース、1年)が頭で右隅にねじ込んだ。
先制した埼玉はボールを握って攻め続ける。岐阜県はカウンターやセットプレーから活路を見出そうとするが、なかなか良い形でシュートまで持ち込むことができなかった。そして18分、埼玉県は連続攻撃を展開し、最後は左からの折り返しをMF盛嘉伊人(浦和ユース、1年)が左足で決めて2-0。さらに23分には右サイドからボールを動かして相手DFをずらす。最後はFW大澤朋也(大宮ユース、1年)のポストワークで左中間を抜け出したMF須藤直輝(昌平高、1年)が、鮮やかな左足ループシュートを決めて3点目を奪った。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
全国通算11得点。決め続けて日本高校選抜候補入り勝ち取ったFW加藤隆成(帝京大可児)が選考合宿でまず1点
ゲキサカ / 2025年1月27日 23時51分
-
決勝は7年ぶりの再戦! 前橋育英と流通経済大柏が共に2度目の優勝をかけて戦う【全国高校サッカー選手権大会】
超ワールドサッカー / 2025年1月11日 21時45分
-
2アシストで前橋育英の決勝進出導く!! 同期のスーパー弾に頭を抱えたFWオノノジュ慶吏「決めるのは運だけじゃない」
ゲキサカ / 2025年1月11日 18時55分
-
[MOM4990]帝京大可児MF青木嘉宏(2年)_先輩スーパーエースを“友好的”ライバル視「絶対に加藤隆成より多く点を取りたい」有言実行2発!
ゲキサカ / 2025年1月7日 10時31分
-
いざ国立へ! ベスト4は東福岡、前橋育英、流通経済大柏の優勝経験校に初出場の東海大相模【全国高校サッカー選手権大会】
超ワールドサッカー / 2025年1月4日 17時57分
ランキング
-
1【卓球全日本】中学生ペアが史上初の準V 岩井田駿斗「100点満点」 中野琥珀「来年は2位から1位に」…男子複
スポーツ報知 / 2025年2月2日 21時18分
-
2ロバーツ監督 大谷翔平の投手復帰は5月頃と示唆 「開幕の東京シリーズでは投げない」
日テレNEWS NNN / 2025年2月2日 15時49分
-
3スキーW杯複合、葛西春香が3位 3試合総合の「トリプル」最終戦
共同通信 / 2025年2月3日 0時32分
-
4【カーリング】五輪崖っぷちのロコ・ソラーレが黒星発進 藤沢「良い形で試合はできた」不運も前向き
スポニチアネックス / 2025年2月2日 18時53分
-
5レンヌ古橋が仏デビュー スタメン出場もタッチ数7回で見せ場なし…チームは5試合ぶり勝利
FOOTBALL ZONE / 2025年2月3日 3時5分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください