[少年男子]止まらない快進撃!青森県に逆転勝ちの石川県が初の決勝進出!
ゲキサカ / 2018年10月4日 6時35分
そして30分、我慢しながら前を狙い続けた石川県が決勝点をもぎ取る。左サイドでボールを持った駒沢が鈴木とのパス交換でPAへ抜け出す。そして左足シュートを右隅に決めると、跳躍からガッツポーズしたエース中心に歓喜の輪ができた。
青森県はロングスロー、ロングボールをゴール前に入れるが石川県の守りをこじ開けることができない。38分にMFタビナス・ポール(青森山田高1年)が上げた右クロスに藤原が飛び込んだが、枠外。隣県開催の国体に多くの家族、関係者も駆けつけていた石川県がその後押しも力に勝ち切った。
内藤は「(対戦相手は)競り合いとか自分たちよりも上回っていたところがたくさんあったと思うんですけれども、自分たちは一つ一つ自分たちができることをしっかりやったことが結果に繋がっていると思います」と語り、紙谷は「最初の静岡に勝って勢いづいてまとまってきました。チームは勢いに乗っていると思います」と頷く。
石川県は特別な実績を持つ選手はおらず、全国大会が初めてという選手たちが起こし続けている“サプライズ”。ファイトすることをはじめ、やるべきことを続けているチームの勢いはこの日も止まらず、頂点まであと1勝となった。別宗は「これまでやってきたことをしっかり発揮できれば優勝は見えてくると思うので、応援してくださる方々の期待に応えられるように頑張りたいと思います」と宣言。決勝でも自分たちを信じて戦い抜く。
(取材・文 吉田太郎)●第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」特集
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