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ニューバランスの新スパイク「442」は抜群のフィット感!小笠原満男がスパイクの“プロ”と対談

ゲキサカ / 2018年10月5日 20時59分

小笠原 フィット感ですね。違和感なく自分の足に合っているかを重要視します。スパイクを履く上で違和感があったり、どこかに痛みが出たりするのは一番よくないですし、それでプレーに集中できなかったら本末転倒なので、心地良く足にフィットして自分の足に合うスパイクを選ぶようにしています。その点では今回の『442』は自分の足に完璧にフィットしています。その次に“スパイクの色”です。派手な色のスパイクは履きたくないです。シンプルな黒いスパイクを履いて、プレーで目立ちたいというのが自分のスタンスですね。

Kohei なるほど。やはり黒いスパイクに対するこだわりは強いですね。選手によっては「カラフルなスパイクはプレー中に間接視野で気が散るから履かない」という声も聞きますが、小笠原選手の黒スパイクに対するこだわりはどういう理由ですか?

小笠原 黒が落ち着くといいますか、普段からそうなんですけど、着ている服とか愛車とか携帯電話とか、そういうサッカー以外の私物もいつの間にか黒色を選んでしまっているので、単純に黒が好きというのもあります。最近は派手な色のスパイクがたくさん出ているので、逆に黒のスパイクが目立つんじゃないですかね。地味なようでちゃんとピッチで存在感がありますし、サポーターの方も逆に黒いスパイクの方が気になって注目してくれるんじゃないかと思います。“ボールを蹴るときにカラフルなスパイクだと間接視野で気が散る”というのは言い訳みたいな感じがするのでそれを理由にはしたくないですね。

Kohei ちなみに、今まで試合で黒色以外のスパイクを履かれたことはありますか?

小笠原 2003年のナビスコカップ決勝で白×赤のスパイクを履いたことがあります。当時契約していたメーカーの人に白いスパイクを勧められて「決勝だけなら履きますよ」と渋々OKしたら、その試合で自分は退場してしまい、チームも0-4で負けてしまったんです..。それから白いスパイクは二度と履かないって決めました。若気の至りではないですが、決勝で目立ってやろうという変な欲も心のどこかにあったんでしょうね。白いスパイクをトライしてみたら変に空回りして退場してしまって…。もちろん、退場したのは自分自身のせいで、決してスパイクのせいではありませんが、そういう苦い思い出もあって、スパイクは黒と決めている部分もあります。

Kohei そんなエピソードがあったのですね!初耳でした。もともと黒が好きでありながら、そういう苦い思い出があるとなおさら黒スパイク以外は履きたくなくなりますね。スパイクを履くときのゲン担ぎやこだわりはありますか?

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