「コミュニケーションの鬼」を自称する長友が森保Jの“潤滑油”に
ゲキサカ / 2018年10月13日 14時56分
目の前で見る若手のプレーにあらためて刺激を受けた。森保ジャパン初合流の日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)は「見ていて気持ちが良かったというのが率直な印象」と、ベンチで試合を終えた12日のパナマ戦(3-0)を振り返った。
長友らロシアW杯の主力組6人が日本代表に復帰したパナマ戦ではFW大迫勇也とMF原口元気の2人がスタメン。一方で、2試合連続ゴールを記録したMF南野拓実やMF伊東純也らリオデジャネイロ五輪世代の4人が先発し、東京五輪世代のDF冨安健洋も先発デビューを果たした。
「若い選手が躍動して結果を出してくれるのはうれしいし、僕自身、刺激をもらっている。若手に追い抜かれる危機感も覚えるし、見ていて、いい感情だった」。ミスを恐れない積極的なプレーに賛辞を送る一方、「相手が世界レベルになったとき、そのミスが失点につながることもある。その厳しさは伝えていきたい」とも指摘する。
パナマ戦では相手に21本の直接FKを与え、危険な位置でのファウルもあった。「ギラギラしたプレーも大事だけど、ピッチに入ったら頭は冷静にしないといけない。相手のレベルが上がれば、危ないところでファウルをしたら一発でやられる。そこは経験なのかなと思う」。MF長谷部誠、MF本田圭佑という長年の戦友が日本代表を引退し、長友に課せられた役割も大きい。
本人は「僕自身の立ち位置は変わらない」と話すが、「長谷部さんのいいところや(本田)圭佑のいいところも吸収していきたい。あそこまで真面目にしたり、圭佑みたいに変わったことはできないけど、刺激を与えるという意味では、そういうパフォーマンスも必要なのかなと思う」と、若手に伝えるべきことは積極的に伝えていくつもりだ。
「コミュニケーションは得意だし、“コミュニケーションの鬼”だと思っている。コミュニケーションの世界大会があったら優勝できるぐらい自信を持っている。その実力を生かしたい」。インテルでもガラタサライでも天性のコミュニケーション能力であっという間にチームに溶け込んできた長友が、その“コミュ力”を生かして森保ジャパンに一体感をもたらす。
(取材・文 西山紘平)
●アジアカップ2019特設ページ
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