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「ここが勝負」。埼玉2回戦注目カードは、西武文理が関東出場校・立教新座を1-0撃破!

ゲキサカ / 2018年10月16日 1時15分

 この後、西武文理は虎の子の1点を守る。相手のキーマン・稲垣に対しては「知っている選手なので元々警戒していた。コミュニケーション取りながら守ることができた」というCB河村祥栄主将(3年)や右SB齊藤龍太郎(3年)が数的優位を作りながら対応。立教新座も稲垣や細田が抜け出しからゴールに迫るが、西武文理は188cmの高さを持つ河村とカバーリング優れたCB山崎拓郎(3年)中心に最後まで崩れなかった。

 西武文理は3年前ほどの抜きん出た個こそいないものの、山口監督は「あの時よりも層が厚いと思います。今年は替えがきく」と分析。特長を持った選手が先発、サブにもいることが強みだ。期待される中でなかなか結果が出なかったが、「本当にこのままでは終われない。みんなポテンシャルは高いと思います。伝える部分だったりちょっと遠慮していた部分があったけれど、それが伝えられるようになった」(河村主将)と意識を変えて取り組んできた成果が選手権で結果に繋がり始めている。

 次の目標は3回戦で勝って浦和駒場スタジアムで開催される準々決勝へ進出すること。そして、川村は「ここから一層ギアを上げて、スタジアム、(ベスト)8にとどまらず、4とか選手権では行ったことがないと思うので、歴史を塗り替えて、文理の史上最高の代と言われるように努力していきたいです」と意気込んだ。

「勝負」の2回戦を突破し、このまま突っ走ることができるか。「非常に大きな1勝だと思います。今までにないくらい団結していますね」(橋爪)という西武文理が、選手権で歴史を変える。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018

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