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日本代表&U-21日本代表メンバー発表 森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2018年11月7日 20時42分

―前回とほぼメンバーが変わらなかったが、今回のメンバーがアジアカップのコアになるのか。
「すべてが基本的にというところだが、これまでキリンチャレンジカップで招集した選手を中心にアジアカップに臨んでいくという意味では、基本的にそういう考えでいるが、我々のチームに情報は吸い上げているが招集していない選手もたくさんいる。その選手たちがアジアカップに入ってくるということも当然考えながらやっていきたいと思っている。選考していく中で今回のキリンチャレンジカップでの戦いは、このメンバー選考が今回に関してはベストだろうと思って決めた。決めた結果があまり変わらなかったというところはある」

―A代表で指揮を執ってきて、あらためて五輪代表に落とし込みたい部分は。
「まずはすべてのクオリティーを上げることが大切かなと思う。技術的なクオリティーや判断の早さ、的確な判断をするところはもっと上げていかないといけないと思うし、技術を発揮するために戦う球際の部分、もっとインテンシティーを上げていくところ、これまでの日本代表監督が言ってきたインテンシティーを高く持ってやっていくところ、デュエルの部分でもっと強くやっていく部分はベースとして持ちながら、日本人の持っている技術を、西野さんが言われたとおりに発揮していくところは、東京五輪世代の選手にすべてを上げていくということを伝えていければと思う。そういった意味で今回、A代表のコーチとして9月、10月のキリンチャレンジカップを経験したコーチたちがUAE遠征に行って、彼らに伝えていくこと、感覚的に伝えられるのは、すごく大きな経験をチームとしてもやれたと思うし、より高いものを求めていけると思う。A代表を経験した選手がアンダー世代の活動に入っていくことで東京五輪世代の選手には刺激を受けてほしいし、A代表を経験した伊藤達哉にはそこで経験したことをUAEの遠征で発揮してもらいたいと思う。U-21の活動としては直近のアジア大会で準優勝することができた。そこは自信を持ってほしいと思うが、自信が過信にならないように、もっともっと高めていくことを忘れずにやってほしい。アンダー世代の代表で満足 するのではなく、東京五輪世代の選手たちはA代表での活動を目標にして、A代表で活動しながら東京五輪に関わっていくという強い気持ちを持ってもらいたいと思う。アジア大会の決勝で韓国に敗れてしまったが、非常に良い試合をしてくれたと思う。今、彼らが持っている力は100%出し切ってくれたと思うが、韓国は素晴らしいチームだった。その戦いを最低限に持って、さらに高いものを目指してほしいと思う。韓国との決勝でのインテンシティーという部分、球際の戦い、自分たちが粘り強く戦うという部分、ベースのところを選手たちは見せてくれたが、そこからどれだけ攻撃できたかというところは満足できないものだったと思うし、あの激しく厳しい戦いを東京五輪では6試合最低限やって、目標とするものが得られる。そこのレベルアップという部分では厳しい気持ちを持ってUAE遠征に臨んでほしい」

(取材・文 西山紘平)
●アジアカップ2019特設ページ

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