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日本vsベネズエラ 試合前日の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2018年11月15日 18時6分

―南野、中島、堂安の3人がここまで存在感を見せてくれると思っていたか。
「思っていたかどうかは置いといて、彼らは非常に思い切ってプレーしてくれて、個の良さを出すだけでなく、連係連動のコンビネーション、チームとしての戦い方も考えてくれて、いいプレーをしてくれていると見ている。若いアタッカーの良さを経験ある選手たちが引き出そうと、チームとしてもいい形でベテランの選手が若い選手をサポートして、いいところを出させてあげていると見ているので、これを続けてやってほしいと思っている。若い選手だけでなく、アグレッシブに戦う姿勢はチームとしてやれていると思うので、明日、その次の試合でもその姿勢を持って戦ってほしい。ただ、アグレッシブにプレーすること、勢いを持ってプレーすることは非常に大切だが、試合の流れの中には相手のことを揺さぶったり、少し落ち着いて戦うとか、緩急を付けながらやっていく、選択肢を持ちながらやっていくことも大切なので、そこはアグレッシブな戦いとともに、いろんな選択肢を持って、相手が嫌がる攻撃をしてもらえたらなと思う」

―練習の中で途中で止めて指示する回数が増えたように見えたが。
「練習をストップして働きかける数の印象値は分からないが、私自身は自然な流れでやっている。あまり細かく言いすぎないようにはしているつもりなので、数としては印象にお任せします。チームとしてのコンセプトや戦い方の中で伝えなければいけないことは選手に伝えようとしているので、練習の中でストップして、フリーズして、選手に働きかけることは当然やっている」

―アジアカップでは相手が日本のいいところを消してくることも考えられるが。
「これまでのキリンチャレンジカップでは、相手のことはもちろん分析したうえで、自分たちの良さを出していこうとしてきた。それはこれからも変わらないが、アジアでの戦いと、アジア以外に出ていったときの戦い方の状況が変わるかもしれないことは選手も分かっていると思う。選択肢を持って戦う、相手がどう出てきても、我々に対策をしてきても、それに対応力を持って戦いに臨むことは選手に伝えている。相手が前からプレッシャーをかけてきたとしても、引いて守ったとしても、常に連係連動の意識を持ってプレーしていれば、そこは相手の出方を見ながら相手の嫌がる攻撃はできるのかなと思う。カウンターだけの練習とか、何か一つのことを練習するというのはやっていない。チームのコンセプトを浸透させることを基本的にやっているが、相手が対応してきても、そこで慌てることなく試合を進められるようにとは選手に働きかけている。今回の2試合は相手が我々に対してどういう戦い方で挑んでくるか分からないが、相手がどういう戦い方を仕掛けてきても選手が自信を持って臨めるように準備したい」

(取材・文 西山紘平)
●アジアカップ2019特設ページ

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