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山中“デビュー史上最速弾”から4得点! キルギス撃破の森保J、通算4勝1分でアジア杯へ

ゲキサカ / 2018年11月21日 3時42分

DF山中亮輔のA代表初ゴールが決勝点に

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 日本代表は20日、キリンチャレンジカップでキルギス代表と対戦し、4-0で勝利した。初出場のDF山中亮輔(横浜FM)がA代表デビュー戦では史上最速となる前半2分にゴールを決めると、そこからチーム発足後最多タイの4得点。来年1月に始まるアジアカップに向け、9月からのキリンチャレンジ杯を4勝1分という好成績で終えた。

 森保一監督にとって就任5試合目の公式戦。16日のベネズエラ戦(△1-1)から先発11人全員を入れ替え、初選出の山中が左SBでA代表デビューを迎えた。FW北川航也(清水)、追加招集のMF守田英正(川崎F)とFW杉本健勇が森保ジャパン初先発。DF槙野智章(浦和)がキャプテンを務め、欧州組はMF原口元気(ハノーファー)だけが先発した。[スタメン&布陣はコチラ]

 試合はさっそく動いた。前半2分、トップ下の北川が相手に競り勝って前を向くと、ドリブルで運んで縦パスを配球。抜け出そうとした杉本のトラップは乱れたが、相手より先に拾って左サイドに展開する。ここに走り込んだのは山中。初出場のDFはPA左から鋭いシュートをファーポスト際に叩き込み、史上31人目のデビュー戦ゴールとなった。

 さらに日本が得点を重ねる。守田とMF三竿健斗(鹿島)のダブルボランチが適度な距離感でビルドアップし、5-4-1で引いた相手をゴール前に釘付けにすると、前半18分には原口が左サイドでしかけてFKを獲得。キッカーは原口。壁の右脇に低いボールを蹴りこむと、キャッチしようとした相手GKがこぼしてゴールマウスに転がった。

 日本は前半25分、北川のサイドチェンジに杉本が左サイドを抜け出し、マイナス方向へのクロスを送ったが、華麗なターンでおさめたFW伊東純也(柏)のシュートは惜しくも枠外。同29分、三竿のボール奪取から左サイドを崩し、原口のマイナス方向へのクロスが再び伊東に渡るも、ダイレクトの左足シュートはまたもゴールマウスを捉えられなかった。

 キルギスは前半35分、早くも最初の交代カードを使用。だが、左サイドのクロスからPA内に攻め込む場面もあったが、なかなかシュートまで至らない。日本は同43分、サイドを広く使った展開から三竿が倒され、ゴールから約35mの位置でFKを獲得。長い助走をとった山中が力強く左足で狙ったが、ボールは大きく枠を外れ、前半を2点リードで終えた。

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