後半AT“14分”の奇跡…清水GK六反が土壇場で同点ヘッド!!神戸は大荒れドローも残留決める
ゲキサカ / 2018年11月28日 1時56分
[11.24 J1第33節 清水3-3神戸 アイスタ]
J1第33節が24日に行われ、12位・ヴィッセル神戸は敵地で7位・清水エスパルスと3-3で引き分けた。前半26分にMF藤田直之が決めて先制し、同39分には清水のMF河井陽介に同点弾を許したが、後半7分にFW古橋亨梧、同17分にMF三田啓貴が連続ゴールを奪取。3-1の同42分に清水のFWドウグラス、同アディショナルタイム14分にGK六反勇治にネットを揺らされたものの、ドローで勝ち点1を積み上げ、最終節を前に自力でJ1残留を確定させた。
清水の久米一正取締役副社長兼ゼネラルマネジャーが23日に、かつて神戸のGKコーチを務めた藤川孝幸氏が15日に亡くなったことを受け、この試合では両チームとも喪章を着用。キックオフ前には黙祷が行われた。
清水は今季チームトップの13得点を記録しているFW北川航也と、途中加入ながら10得点のドウグラスが2トップを形成。前半4分にはバックパスを受けた神戸GK前川黛也に対し、北川が猛然とプレスをかけてロングキックをブロックする。ボールは惜しくも右ポストの外側を転がったが、開始から圧力をかけてペースを握った。
前半23分にはFKの流れから左サイドのDF松原后がクロスを供給。北川の叩きつけたヘディングシュートが左ポストに嫌われ、跳ね返りにドウグラスが詰める。しかし、飛び出したGK前川に阻まれた。
神戸は前半8分にDF伊野波雅彦、同25分に三田が至近距離からのシュートチャンスを迎えたが、いずれもGK六反がビッグセーブを見せてゴールを奪えず。それでも前半26分に均衡を破った。
敵陣センターサークル付近でボールを持ったMFアンドレス・イニエスタが右足で浮き球のスルーパスを送ると、PA内左に走り込んだ藤田が反応。左足の豪快なダイレクトシュートをゴール左上に叩き込み、今季2点目で1-0とした。
だが、清水もハーフタイムを待たずに取り返す。前半39分に河井が敵陣でパスカットし、右のMF金子翔太とのワンツーでPA内中央に進入。滑りながら左足で押し込み、7試合ぶりとなる今季3ゴール目を挙げた。
1-1と同点に追いつかれた神戸は後半7分に勝ち越す。左サイドの伊野波が左足で滞空時間の長いクロスを出し、ファーで170cmの古橋が体を伸ばしてジャンプ。ループ気味のヘディングシュートがGK六反の頭上を越え、ゴールに吸い込まれた。
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