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開始20秒弾も実らず…原口途中出場のハノーファー、ボルシアMGに逆転負け

ゲキサカ / 2018年11月26日 3時54分

前半アディショナルタイムから出場したハノーファーMF原口元気

[11.25 ブンデスリーガ第12節 ボルシアMG4-1ハノーファー]

 ブンデスリーガ第12節3日目が25日に開催され、MF原口元気とFW浅野拓磨が所属するハノーファーがボルシアMGのホームに乗り込み、1-4で敗れた。ベンチスタートとなった原口は前半アディショナルタイムから出場し、浅野はベンチ外だった。

 試合開始わずか20秒で試合が動く。キックオフしたハノーファーがボールをつなぎ、最終ラインのDFヨシップ・エレツが送った浮き球のパスをFWニクラス・フュルクルクがヘディングで前方へ落とすと、FWボビー・ウッドが抜け出す。ドリブルでPA内まで運んで放った右足のシュートがGKヤン・ゾマーの股を抜いてネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 しかし、前半7分にすぐさまホームのボルシアMGが同点に追い付く。PA左からつながれたボールが右へと流れてくると、MFトルガン・アザールが鮮やかな左足シュートでゴールを陥れて試合を振り出しに戻した。さらに同44分には後方から送られたボールに反応してPA内に走り込んだDFミヒャエル・ラングが蹴り込み、ボルシアMGが逆転に成功する。

 逆転を許したハノーファーは前半アディショナルタイムに相手選手と接触したFWノア・ジョエル・サレンレン・バセーがプレー続行不可能と判断され、原口がピッチへと送り込まれる。1-2のまま後半を迎えると、同13分に左サイドからアザールが送ったピンポイントクロスをFWラース・シュティンドルがダイレクトボレーで沈め、ボルシアMGのリードは2点差に広がる。

 その後、後半32分にMFデニス・ザカリアにダメ押しゴールを奪われたハノーファーは1-4で敗れた。
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