今年も5名のプロ選手輩出!明治大でJリーグ加入者内定会見
ゲキサカ / 2018年12月8日 12時55分
明治大の和泉キャンパスで6日、Jリーグ加入者内定会見が行われた。今年9月に亡くなった井澤千秋ゼネラルマネジャーの「プロの養成機関ではない。人間形成の場である」という教えを大事にして活動を続ける明治大サッカー部だが、今年も新たに5名の選手をプロに輩出することになった。
会見には浦和レッズへの入団を決めている主将DF岩武克弥ら、その5選手が出席して、それぞれ意気込みを語った。
●DF岩武克弥(4年=大分U-18)
浦和レッズ内定
―入団の決め手。
「浦和レッズは日本一のクラブだと思っています。この先、日本代表であったり、海外でプレーするにあたり、一番上のクラブでやりたいなと思って入団を決めました」
―どんな選手に?
「一番近くで見ていた室屋(成)選手や大学のOBである長友佑都選手を超えれるような選手になっていきたいです」
▽栗田監督評
「入学前にすでにJ2の試合を経験していたが、本人の希望で明治大に進学してきた。特徴は対人の強さ、固い守備、そして頭の良さがプレーに出ている。2年生の時にレギュラーを掴み、3年時にはユニバーシアード代表にも選ばれて優勝に貢献した。本年はキャプテンとしてチームをまとめて、CBとして活躍している。浦和では本職のSBに戻るんだろうと思いますが、より攻撃の精度を高めて、もう一つ高い位置に上って欲しい」
●DF上夷克典(4年=鹿児島城西高)
京都サンガF.C.内定
―入団の決め手。
「高校の時からオファーを頂いていたのと、練習の雰囲気で決めました。同じCBには経験豊富な選手もいて、学ぶべきことが多くあるなと思った。外国人のFWもいるので、練習からマッチアップできるのはすごくいい経験になると思い、入団を決めました」
―どんな選手に?
「目標にしているのはFC東京でプレーする森重(真人)選手。体もヘディングも強く、両足でビルドアップも出来る選手になりたいです」
▽栗田監督評
「CB、SB、ボランチまで出来る守備のマルチプレーヤーだと感じている。特徴はスピード、高さ、そして高い技術をベースにしたビルドアップ。身体能力が高く、この4年間ですごく伸びた。この先、さらに伸びるためには“欲”を出してほしい。欲が観ている人に伝わるようなプレーが出来てくれば、さらに上のステージがみえてくる。日本を代表するDFになる可能性はあります」
●DF袴田裕太郎(4年=浜松開成館高)
横浜FC内定
―入団の決め手。
「5月に練習試合をした際に声をかけ続けてくれて、(スカウトには)練習にも何度も足を運んでいただいた。すごく必要としてくれていると感じた。あとは横浜FCの試合を観たときに、自分が入ったときにプレーがイメージできたのも大きかったです」
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