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日本代表メンバー発表 森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2018年12月12日 18時33分

―1位通過と2位通過ではその後の状況が違うが、すべての試合で勝ちたいと思っているか。
「スケジュールを見てみると、7試合戦っていこうと考えたとき、グループリーグで1位抜けするのか、2位抜けするのか。条件的に言うと、2位抜けのほうが移動は楽で、コンディションづくりもより良いものになるだろうと私もスケジュールを確認している。しかし、1試合1試合、勝ちにこだわって戦っていこうと思っている。まずは1位抜けして、移動の条件がどうであれ、我々は1試合1試合、勝利を目指して戦っていきたい。ただし、結果はそのときになってみないと分からないので、その時点でどうなっているかでまた考えたい。まずはタイトルを取ること、チームが成長することを考えていく中で、1試合1試合勝ちにこだわってやっていくことにはこだわっていきたい」

―若いチームだが、アジアカップのタイトルを取ることでどんな影響があると思うか。アジアの戦いで強調したいことは。
「経験の浅い選手たちがこのアジアカップを戦うということで、目標としているアジアのタイトルを取るということは今後の日本代表にとって自信になる。選手にとっても自信になり、次にレベルアップできると思う。今回選んだ選手だけが日本代表とは思っていない。候補の中にはもっと日本代表としてプレーしてもおかしくない選手がいる。同じレベルの選手を連れて行っていると思うので、今回招集できなかった選手たちにもこのメンバーがいい戦いをすることでいろんな刺激になって、日本サッカー全体のレベルアップや刺激になるではないかと思っている。アジアの戦いということで、まずはこれまでのキリンチャレンジカップの中でもすでに11月のベネズエラ戦などは9月、10月の日本代表の戦いを見て、かなり研究してきているなというところは試合の中でも感じていた。アジアカップの戦いでは、9、10、11月の試合をチームでの戦いも個人の部分も相当研究、分析され、対策されるのかなと思っている。これまで以上のことをやる意気込みで準備しないと、本当に難しい戦いになると思う。もともと難しい戦いになってくるとは思っているので、そこは覚悟して臨みたい。アジアでの戦いの対策ということで、もちろん相手が我々を研究してやってくる部分でそこを乗り越えていかないといけないが、我々が力を付けて、我々が強ければ、アジアでも世界でも対等に戦って勝利できると思っている。11月のキリンチャレンジカップでキルギスと戦ったとき、相手が引いてきた中でもそこを崩すトライを選手はやってくれた。相手に合わせるだけでなく、試合を通して自分たちが成長するためにインテンシティー高く戦うことを選手がトライしてくれたことはアジアカップにもつながると思う」

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