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選手権開幕戦登場の駒澤大高が選んだアディダス新COPAのニックネームは…?

ゲキサカ / 2018年12月17日 20時0分

駒澤大高の新「COPA(コパ)」ベストネーミングは稲井の「ハードマシュマロスパイク」に

 アディダスから、しなやかなボールタッチを求めるプレーヤー向けレザースパイク「COPA(コパ)」のフルモデルチェンジが発表された。カンガルーレザーとプライムニットを融合した「フュージョンスキン」はまさに新感覚の「柔らかさ」と「フィット感」を実現。冬の全国大会に挑む高校を巡り、その新感覚の言語化に部活生たちにチャレンジしてもらうことで新コパの秘密に迫っていく。最終回は選手権開幕戦に登場する駒澤大高(東京B)だ。

 東京都Bブロック予選ではインターハイベスト16の國學院久我山高、関東大会出場の駿台学園高、そして前評判の高かった名門・帝京高を破って優勝。15年、16年度大会と2年連続で全国8強入りしている駒大高は、相手を飲み込むような迫力ある攻守で激戦区・東京を駆け抜けた。

 全国準々決勝まで勝ち上がった先輩たちと比べると、失点があったり、細部が欠けていたりすることも確か。だが、東京を代表するCB齋藤我空主将(3年)とCB稲井宏樹(3年)、GK宮崎雅崇(3年)を中心とした守備ブロックは非常に強固で、攻撃陣も「東京都の予選、特に(決勝点を決めた)久我山戦で自信をつけてやれた」という2年生エースFW原田大渡やMF涌井蓮(3年)、MF江藤惇裕(3年)ら試合を決めることのできる選手がいる。そして、各選手が試合開始から終了まで一体感を持ってハードワークを続けられる部分は優勝候補に挙げられるチームと比べても引けをとらない強みだ。

 今年は東京都1部リーグなどで苦戦してきたこともあり、選手たちは予選の結果に過信することなく、練習に取り組んでいる。予選の戦いぶりを見ると、上位進出のチャンスは十分だが、ここからもう一段階レベルアップすることが必要。齋藤は「(全国大会に出場するチームは)自分たちよりも実力のある高校ばかりなので、そこはチャレンジャー精神を持って一戦一戦戦っていきたいと思います」と力を込めた。

 その彼らが口々に「楽しみ」と語るのが、那覇西高(沖縄)との開幕戦だ。11月19日の組み合わせ抽選会時は授業中だったが、開幕戦を戦うことを知った選手たちは放課後に盛り上がったのだという。目の前の相手に集中して必ず勝利すると同時に、開幕戦で試合を見守るであろうライバル、観客にインパクトを与えたい考えだ。

 稲井は「チームとして無失点にするということにまずこだわって、自分もそこに貢献できたらいい。(開幕戦は)結構人が入ると思うんですけれども、大舞台というのはこれから長い人生の中でそんなに経験できることではないと思っているので、楽しんで来れたらなと思っています」と語り、齋藤は「開幕戦を戦うチームとして不甲斐ない試合とか不甲斐ないプレーはできないと思いますし、多くの観客が見ている中で自分たちをアピールするチャンスなので、気負いせずにチャレンジャー精神を持って開幕戦も戦っていきたいと思っています」と意気込んだ。注目集まる開幕戦で自分たちの良さを出して勝ち、過去最高の8強超え、全国制覇へ弾みをつける。

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