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選手権開幕戦登場の駒澤大高が選んだアディダス新COPAのニックネームは…?

ゲキサカ / 2018年12月17日 20時0分

「COPA(コパ)」は注目の開幕戦で白星を引き寄せる武器、もう一段階レベルアップするための武器の一つになるかもしれない。取材日は定期試験中ということで、校内の人工芝グラウンドで軽めの調整をした駒大高イレブンだったが、試し履きした新「COPA(コパ)」の軽さとフィット感は好印象だったようだ。普段から「COPA(コパ)」を着用しているという原田は「いつもよりも素材が柔らかい感じがして履きやすい。柔らかさは全然違います」と驚き、齋藤は最後まで一人ピッチに残ってボールを蹴り続け、感触を確かめていた。

 選手たちは試し履き後に早速、新「COPA(コパ)」の言語化にチャレンジ。「極楽トラップスパイク」「むっちりパンパンスパイク」など個性的な案も出て、笑いが起こっていた。齋藤は「キックを蹴った時に結構足元にフィットするなと思いましたし、しなっという感じも、足元に吸い付くようなピタッとしている感じもありました」という理由で「しなピタスパイク」とネーミング。また、原田は「自分の感覚なんですけれども、柔らかさがあってフィット感のあるシューズだなと思った」ことから「ふわピタスパイク」とニックネームをつけていた。

 そして、駒大高の選手たちが相談して決めたベストネーミングは、稲井の「ハードマシュマロスパイク」に決定。稲井は「(アディダススタッフの)説明で耐久性があると聞いて、マシュマロというのは革も柔らかくてフィットしていて、自分の足を包み込むような感覚だったのでこのネーミングにしました」とその理由を明かし、「足の裏の内側のポイントがやや高くなっているので、切り返しとか、(CBは)リアクションとかが多いのでそこでアジリティの部分では良くなると思います」と1つのプレーで勝負が決まるCBのポジションで良さを引き出してくれるスパイクであることを説明していた。

 計6校を巡って行われた新「COPA(コパ)」の試し履きとその言語化。「鬼フィット 神タッチ」のキャッチフレーズを持つ一足の異質の柔らかさとフィット感を驚く声が多く、コーチングスタッフやマネージャーも足を通すシーンがあった。早速“本番用”として着用し、全国大会に臨む選手も多そうだ。19日には全6校の試し履きの様子などをまとめた動画も配信される予定。貴重な試し履きの機会に楽しみながら参加していた彼らの表情、そして、新しい武器を得て最後の準備を進める彼らの、全国大会での活躍に注目して欲しい。



★『COPA19』の詳細はこちら

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(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018

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