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~俺たち同級生~鈴木徳真×高橋光成 前橋育英選手権準V主将&甲子園V右腕、教室の机も隣同士だった…[前編]

ゲキサカ / 2019年1月7日 18時52分

鈴木「俺、光成たちが甲子園を優勝した時、代表遠征でチェコに行っていたんだよね。決勝の前日の夜までずっと携帯を見てたんだけどさ、俺らが寝てるときに試合してんじゃんみたいになって。それで朝起きたときにチェックしたら、『光成優勝してんじゃん』ってなった。で、すぐにLINEしたと思うけど……覚えてる?」

高橋「……うん!記憶はないけど」

鈴木「だよな(笑)。でもいろんな人からメッセージが来ていて、ありがとうってひたすら返信していたと思うから、大変だったと思うよ」

高橋「その時チェコに行ってたんだっけ?サッカーのシステムって凄いよね。普通にチェコとか行けちゃうんだもん。野球はないからね。俺も甲子園が終わって高2高3と代表に入ったけど、行ったのは台湾とタイ。チェコとかいいなー。絶対に旅行で行かなくない?」

鈴木「旅行とは違うよ(笑)。でも確かに代表遠征で15とか20か国くらいは行かせてもらったかな。自分的にはイタリアが一番良かった。雰囲気とか街並みがおしゃれというか、落ち着いていて気に入ったのを覚えている。料理もおいしかったし、それで海外志向にもなったし」

高橋「イタリアとか行っちゃうんだもんなー」

鈴木「でもさ、光成が日本一になったのは本当に羨ましかったんだよ。俺ら最後に選手権行ったじゃん」

高橋「うん、俺も決勝を現地に観に行ったと思う」

鈴木「そう、その決勝で負けちゃったんだけど、あの時の記憶ってすごく覚えているだけど、自分の中ではすごく消したい記憶。(テーマソングだった)『瞳』っていう大原櫻子さんが歌っていた歌でさえ、テレビでイントロが流れてきたらすぐにチャンネルを変えちゃうくらいの悔しさがあった。あの時は監督のために勝ちたいなという気持ちが強かった。自分が勝たせてあげられなかったという思いが、今でもあるんだよね」

高橋「確かにあそこまで行ったら悔しいよな。ところで徳真は高校からプロに行く選択肢はなかったの?」

――後編に続く――

●鈴木徳真
1997年3月12日生まれ。栃木県小山市出身。前橋育英高サッカー部では主将。3年時の第93回全国高校サッカー選手権では準優勝。高校入学前から世代別日本代表でもプレー。筑波大では1年時よりレギュラーを獲得。2年時に大学選手権を優勝。3年時は関東リーグ1部を優勝した。卒業後は徳島ヴォルティスに入団する。

●高橋光成
1997年2月3日生まれ。群馬県沼田市出身。高校2年時に出場した第95回全国高等学校野球選手権大会で前橋育英高を初優勝に導いた。14年ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから1巡目指名。ルーキーイヤーに5勝を挙げるなど、プロ通算14勝。今年から背番号を17から13に変更し、更なる飛躍を目指す。

(取材・構成 児玉幸洋)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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