都道府県予選決勝敗退も、活躍、個性光った選手たち48選(東日本編)
ゲキサカ / 2019年1月2日 7時32分
第97回全国高校サッカー選手権が12月30日に開幕した。都道府県予選を勝ち抜いた48校の選手たちが全国大会での活躍を目指しているが、ゲキサカは各予選決勝敗退校の選手にも注目。編集部・吉田がチェックした各予選準優勝校から光った選手を一人ずつ、計48人ピックアップする。第1回は北海道~岐阜県までの東日本24選手を紹介。
北海道大谷室蘭高FW村上悠緋(3年)
「北海道予選決勝では相手に押し込まれる中でもカウンターで抜群の切れ味を披露。個で持ち込んでシュートを打ち込んだ」
八戸学院野辺地西高MF工藤拓人(2年)
「交代出場で青森山田を苦しめた2年生ドリブラー。あえてU-19代表CB三國に仕掛けていく強気のドリブル、そして隙をついて決めたゴールもインパクト大」
花巻東高MF八重樫翔太(3年)
「FW小松主将が累積警告で出場停止となった決勝戦。名門・遠野に果敢に立ち向かい、決定機を作り出していたドリブラー」
聖和学園高MF古賀楓真(2年)
「ドリブルに加え、パスセンスの高さも必見。2年生ながら聖和のエース番号14を背負うMFは、鮮やかなコントロールショットで先制ゴールも」
明桜高DF沖田凌介(1年)
「主将のMF吉田やGK黒崎らとともに、堅守・明桜の中心に。青森山田中出身の1年生CBはサイズこそないものの守備範囲広く、球際の攻防やヘディングで強さを発揮」
東海大山形高FW佐藤友莉(3年)
「県大会8得点のレフティー。MF伊藤らのパスからゴールへ迫り、貴重な一撃を決める。決勝では前半にビッグチャンスも」
学法石川高MF樋口裕平(3年)
「3年ぶりに決勝進出した学石の攻守の要。中盤でインターセプトし、落ち着いてボールを動かすなど、尚志相手に奮闘した」
鹿島学園高GK中島遼太郎(2年)
「183cmの守護神はキックと瞬時の反応の良さが武器。前半から明秀日立のチャンスをビッグセーブで封じ、接戦に持ち込んだ」
佐野日大高DF大塚健斗(3年)
「3バックの中央でプリンスリーグ関東優勝の矢板中央相手に健闘。高さとフィードを駆使して強敵に食い下がった」
桐生一高MF田中渉(3年)
「前橋育英の前に立ちはだかったレフティー。コンビネーションからスルーパスを2本、3本と通し、マークをいなすキープ力も披露。仙台内定」
昌平高DF堀江貴大(3年)
「前半、左サイドを駆け上がってクロス、シュートを連発した左SB。先制点を挙げた右SB吉田とともにサイドから浦和南に圧力をかけた」
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