ひるまぬ丸岡が前回8強の米子北を撃破!粘り強い守りから“得意の形”でV弾
ゲキサカ / 2019年1月2日 20時16分
こうなると丸岡は強い。さらに強度を強めた守備で残り時間を消化し、1-0で勝利。「受け身のサッカー」といえば聞こえは悪いが、それでも勝利するところに強みがある。
この逞しさはどこから来ているのだろうか。「県内ならボールを動かせても県外へ出たら通用しない。いろんなサッカーに対応できないと勝てないと選手たち自身が気付いたことが我慢強さにつながり、結果に結びついているのだと思います」と小阪監督は言う。
今回で29回目の出場となる福井県の名門も、過去2年間は不出場だった。今年度は全国総体出場も逃した。その悔しさが今になって活きているという。「特に1年生には『絶対ひるむな!』と言っています。むしろこっちから当たって行けと」。その勇気が根付いているからこそ80分一貫したサッカーができる。「できすぎです」と小阪監督は謙遜するが、トーナメントでははっきりとしたサッカーをするチームが負けないという傾向があるのもまた事実だ。
(取材・文/伊藤亮)●【特設】高校選手権2018
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