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日本vsオマーン 試合前日の公式会見要旨

ゲキサカ / 2019年1月12日 21時40分

―明日の試合でグループリーグ突破が決まれば、3戦目には余裕を持って臨めるが。
「3戦目を考えるより、明日の試合に勝つために最善の準備をしていくということをまずはやっていきたい。明日の試合に勝ってグループリーグ突破が決まれば、チームとしていいことかもしれないが、3戦目でグループリーグ突破となっても、グループリーグを突破することが大切だ。目標はチームとしてあるが、一戦一戦、チームとして最善の準備をして次に向かっていくということ。まず明日の試合をモノにできるようにいい準備をしていきたい」

―アルアインでプレーしている塩谷の評価は。
「塩谷とは広島時代に一緒に仕事をしてきたが、非常に身体能力が高く、高い技術を持っている。彼のプレーについてはアルアインでも証明していると思うし、去年の12月に行われたクラブW杯で世界の舞台でも戦えるところを証明してくれたと思っている。ボランチと守備全体のポジションであれば、どこでもできる選手。アルアインでもボランチもやっていれば、センターバック、サイドバックもやっている。彼の柔軟性は見せてくれていると思う。守備の強さだけでなく、攻撃力もあり、得点能力もある選手だと思っている」

―初戦からどこを改善するか。
「初戦の試合を振り返って、攻守すべてを改善しないといけない。コンディションの部分も上げていかないといけないと選手には伝えている。戦い方の部分では相手が守備を固めてカウンターを狙ってくるチームということで、攻撃でボールを動かしながらチームとして絵を合わせて相手のDFラインを突破していくということをさらにやっていきたい。DFラインの背後で相手ゴールに向かって行けるチャンスがあるならそこを逃さないようにというのは、初戦の前半と後半で改善できた部分、選手たちが改善してくれた部分を次はスタートから使い分けていけるようにしたい。守備では相手は一発のカウンターを狙ってくる。リスク管理をすることと、カウンターをゼロに抑えることは難しいので、そうなったときに慌てず、冷静に芽を摘めるようにチームとしてやっていきたい。オマーンは速攻もできれば、遅攻でボールを握っての攻撃もできるチーム。カウンターへの対応をしっかりするとともに、彼らはボールを動かせるチームということで、そこでは我慢しながら守備することもやっていかないといけない」

―初戦は苦戦したが、明日も難しい試合になると思うか。
「簡単な試合はないと思う。我々が主導権を握って試合を進め、試合に勝つのが理想だが、トルクメニスタン戦にしても次のオマーン戦にしても、厳しい戦いになることは覚悟して戦わないといけない。試合前のゲームプランと実際に行われる試合内容が思いどおりになればいいが、そう簡単なことは明日もないと思う。しっかり気を引き締めて試合に臨まないといけないし、我慢強く厳しい試合になることを覚悟して準備したい」

●DF長友佑都(ガラタサライ)
「初戦を終えて、この3日間で最善の準備ができたと思う。初戦は苦戦したが、チームとしてアジアカップを知るという意味では良かったと思っている。それをオマーン戦に生かせるようにチーム一丸となって戦いたい」

―オマーンについて。
「今日、分析のビデオを見たが、カウンターのスピードもあって、危険なチームだと思う。勝つことが難しいチーム。ただ、僕らもいいチームで、選手個々のレベルも高いし、勝つ自信はある。そのためにいい準備をしたい」

―勝てば決勝トーナメント進出が決まるが、2試合目で決める意味は。
「自分としては2試合で決めても3試合目で決めても変わりがなくて、決勝トーナメントに行くことが大事。次の試合に勝って、しっかり決めることは大事だが、一戦一戦気を引き締めて、自分たちにやれる準備、やれるプレーをして勝ちたい」

(取材・文 西山紘平)
●アジアカップ2019特設ページ

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