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日本vsカタール 試合前日の公式会見要旨

ゲキサカ / 2019年1月31日 18時48分

アジアカップのトロフィーを挟み、握手する日本代表の森保一監督とカタール代表のフェリックス・サンチェス監督

 2月1日のアジアカップ決勝でカタール代表と対戦する日本代表は31日、試合会場のザイードスポーツシティ・スタジアムで公式会見を行い、森保一監督とDF吉田麻也(サウサンプトン)が出席した。

以下、公式会見要旨

●森保一監督
「明日のカタールとの決勝は非常に厳しい試合になると思っている。すでに両チームとも6試合やってきているし、カタールも非常に力のあるチーム。もうひと踏ん張りを日本のほうができるようにいい準備をして、明日の試合では選手が思い切って力を出し切れるようにしていければと思っている」

―選手、監督両方で優勝を勝ち取る挑戦になるが。
「日本代表のチームとして優勝をつかみ取りたい、勝ち取ってトロフィーを掲げたい気持ちはあるが、個人としてその優勝がどうこうということに関心はあまりない。明日の試合で優勝して、日本代表を応援してくださるみなさんと一緒に喜べるように我々は戦っていきたいし、最善の準備を今日の練習でもしていきたい」

―カタールは6試合を16得点無失点で勝ち進んできたが。
「非常に力のあるチームだと思っている。得点16、失点ゼロでここまで勝ち上がってきているのは我々も知っている。しかし、常に相手がどこであろうと考え方は同じで、相手に敬意を払い、相手のことを知って、我々が持てる力をすべて出す。選手には持てる力をすべて出して戦ってほしいと思っている。我々も勝ち上がってきている。1試合1試合、チームとして成長しながらこの7試合目、決勝にたどり着いた。これまでやってきたことを決勝の舞台で思い切り出してほしいと思う」

―今の日本代表の拠り所はどこにあると思うか。
「試合の中で選手たちが流れを読み取り、感じながら、意思統一して、チームで連係連動しながら試合を進めることができている。具体的にというのは難しいが、これまでの6試合もいろんなスタイルを持っている対戦相手だったが、ボールを握って攻めること、素早く攻めること、守備ではプレッシャーをかけてボールを奪うこと、受け身になったときはしっかり我慢しながら守備をするという部分等々、いろんな対戦相手と試合状況の中で学びながら、チームの力としてここまで来れたと思っている。明日の試合もどういう流れになっても、選手は対応力、修正力を持って、集中を切らさず、継続力を持ってやってくれると思う」

―UAEでプレーしている塩谷選手を追加招集した。広島時代に一緒に優勝しているが、彼はUAEでどう成長したと思うか。
「追加招集でチームに合流してくれたが、アジアカップのメンバー選考の中でも彼のプレーはスカウティングしていたし、いつでもこのグループに入ってこれるだろうという活躍と結果をアルアインでも出していた。広島でJリーグのタイトルを一緒に取った仲間でもあるし、そのあと彼はアルアインに渡って、(UAE)国内でも結果を出し、先日のクラブW杯でもいいプレーをして、世界の舞台でも戦えることを示してくれた。追加招集だが、日本代表の貴重な戦力だと思っている。彼だけでなく、ここUAEに来てくれている選手たちはみんな貴重な選手だと思うが、もっともっと日本代表に絡んでこれる選手がたくさんいることを見ながらチームの編成をしたいし、日本の成長につなげていきたいと思っていつも選手を見ている」

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