初の決勝進出で初優勝狙うカタール監督「カタール史上最も重要な試合」
ゲキサカ / 2019年2月1日 23時15分
2月1日のアジアカップ決勝で日本代表と対戦するカタール代表のフェリックス・サンチェス監督が31日、試合会場のザイードスポーツシティ・スタジアムで行われた公式会見に出席した。
グループリーグから6連勝で初の決勝進出を果たしたカタール。初優勝が懸かる決戦を翌日に控え、「カタール史上、最も重要な試合まであと一日となった。我々は自信を持って、楽しみにしている」と、その心境を語ったサンチェス監督は「勝てば我々のサッカー史上で最も大きなことだ。明日の結果に関わらず、選手たちのことは誇りに思っている。とても高いレベルの大会で高いレベルの相手と戦ってきた。明日も優勝を目指して戦い、我々の国の人々をもう一度喜ばせたい」と意気込んだ。
開催国のUAE代表を4-0で下した準決勝ではDFバサム・アルラウィとMFアブデルアジズ・ハティムの2人が出場停止だったが、決勝には戻ってくる。エースのFWアルモエズ・アリはUAE戦の1ゴールで今大会通算8ゴールとし、元イラン代表FWのアリ・ダエイ氏が持つ大会記録に並んだ。日本戦で得点すれば大会新記録となるが、今大会6試合で16得点無失点と守備陣もクリーンシートを続けている。
日本に対しては「リスペクトしている。彼らは素晴らしい選手をそろえ、ファンタスティックな大会を過ごしている」と指摘。「日本はとても組織的でテクニックもある。戦い方も多岐にわたり、さまざまな武器を持っている。彼らは長所が多く、短所は少ない」と警戒したうえで、「我々は効果的にプレーしなくてはならないし、すべての局面で素晴らしいプレーを見せないといけない。しかし、我々にはいい試合をできる自信がある」と力説した。
(取材・文 西山紘平)
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