豪快ヘッドと好フィード、こぼれ球には頭から…。CB河井は「どこかにチャンスが落ちている」と全力プレー
ゲキサカ / 2019年2月1日 15時17分
[1.31 練習試合 プレミアリーグ選抜 8-1 プロ:ダイレクトアカデミー セント・ジョージズ・パーク]
「なりさん(岩成智和監督)にも話してもらったんですけれども、『どこで何が見られているか分からない』。『どこかにチャンスが落ちている』と思って全力でやっています」
「NIKE NEXT HEROプロジェクト」プレミアリーグ選抜の一員としてイングランド遠征に参加しているCB河井哲太(G大阪ユース3年)は、31日午後の練習試合で1ゴール。前半6分に左CKから豪快なヘディングシュートを叩き込んだ。
24分には、右CBの位置から対角線のフィードを左ハイサイドへピタリ。「ガンバでやっていた武器なので。自信があります」というキックには、地元の観客からも拍手が起こっていた。さらに相手の抜け出しを一発のスライディングタックルで止めたシーンが2度。混戦で倒れ込んでいる際に、接触を怖れることなくセカンドボールを頭で味方に繋ごうとするシーンもあった。
マンチェスター・ユナイテッドのスカウトも訪れていた試合で「どこかにチャンスが落ちている」と100パーセントのプレー。2年時にJ3で14試合出場1ゴールを記録しているCBは、細かなミスもあったが、自分の良さに加えて勝利、ボールへの執着心の部分も発揮した。
大阪弁でコミュニケーションを取り、自分から発信することも意識しながらのイングランド遠征。プレミアリーグ選抜での活動をチャンスと捉えて意識高く過ごしてきたCBは、1日の最終戦へ向けて「時間があるので、もっと話し合ってチーム一丸となって勝ちたい」。最終戦も全力で戦い、勝って遠征を終える。
(取材・文 吉田太郎)●高円宮杯U-18サッカーリーグ2018 プレミアリーグ特集
●2018高円宮杯プリンスリーグ特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
初のインハイで能登、石川県全体に「笑顔や勇気を」。鵬学園が神栖ワールドユースフットボールで明秀日立と好ファイト
ゲキサカ / 2024年7月14日 23時29分
-
逆境の中で人間として、プレーヤーとして成長し、特別な1勝。青森山田DF小沼蒼珠主将は「誰よりも努力する」を継続してインハイへ
ゲキサカ / 2024年7月9日 2時24分
-
[MOM4761]青森山田DF山口元幹(3年)_攻撃的なボランチがCBで奮闘中。カバー、“ゴールを隠す”、空中戦でも期待に応えて無失点勝利
ゲキサカ / 2024年7月8日 13時47分
-
慢心なく積み重ねた粘り強さと一体感で怒涛の8連勝!大津は東福岡との激闘を制してプレミア前半戦を堂々首位ターン!
ゲキサカ / 2024年7月8日 12時52分
-
“8か月ぶり”の『We are green』。青森山田が“山田らしく”守り勝ち、涙と笑顔の今季ホーム戦初白星!
ゲキサカ / 2024年7月7日 21時6分
ランキング
-
1日本での五輪開催「近い将来、また...」とIOC統括部長 ネット総スカン「疑惑判定のあれこれのすぐ後に言う?」
J-CASTニュース / 2024年8月4日 15時8分
-
2「意味不明なブーイングを黙らせた」 完全アウェー蹴散らしたフェンシング銅メダル江村美咲に日本人痛快
THE ANSWER / 2024年8月4日 10時33分
-
3サッカー男子「23歳以下」女子は「無制限」のなぜ 1世紀近い歴史の差、将来は年齢制限導入も?
THE ANSWER / 2024年8月1日 14時33分
-
4なでしこJに本音「点の匂いしなかった」 代表OBが持論「消極的」…自分たちのスタイルの“迷走”【見解】
FOOTBALL ZONE / 2024年8月4日 11時30分
-
5パリ五輪・柔道「待て」をめぐる“疑惑の判定” 全日本柔道連盟の元審判員は、「あんな下手な判定はない」「背中を叩くのは基本中の基本」と指摘
NEWSポストセブン / 2024年8月4日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください