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プレミアリーグ選抜の練習試合は寒波の影響で中止も、100%の力で“熱量ある紅白戦”

ゲキサカ / 2019年2月2日 7時50分

試合が中止になるアクシデントも、プレミアリーグ選抜は熱量のある紅白戦

 試合以上に熱の入った紅白戦だった。イングランド遠征中の「NIKE NEXT HEROプロジェクト」プレミアリーグ選抜は現地時間1日午後、「イングランド代表の本拠地」セント・ジョージズ・パークで練習試合を行う予定だったが、数年ぶりと報じられる寒波と大雪の影響によって対戦相手のEDVS ACADEMYが移動することができず。試合はキャンセルとなり、代わりに10対10の紅白戦を実施した。

 当初の予定では、この日の午後がイングランド遠征最後のトレーニングで、その時間に設定されていた練習試合が遠征最終戦。前日のプロ:ダイレクトアカデミー戦は8-1で大勝していたこともあり、強い相手とされていたEDVS ACADEMYとの対戦を選手たちは楽しみにしていた。

 それが中止となり、選手たちはがっかり。2日午後に練習試合を組み込むことができないか関係者たちが奔走する中、岩成智和監督(広島ユース)は選手たちに「(試合を組むことができるか分からないが)オレが伝えられるのは100パーセントやるんだということだけ」と語り、普段の試合前日と同様のテンション、100パーセントで調整することを求めて練習をスタートした。

 今回の遠征でまとまりの良さを見せている選手たちは、岩成監督の言葉で切り替え、元気にトレーニング。最後にはハーフコートよりもやや広いスペースで30分強の10対10を実施した。指揮官が80、90パーセントではなく、100パーセントの力を求める中、選手たちは非常にテンションの高いゲームで表現し、その期待に応える。

 ビブス無し組とビブス組に分かれての紅白戦。ビブス無し組はGK多久美景紀(神戸U-18 2年)、DFラインは右から吉木大喜(G大阪ユース3年)、河井哲太(G大阪ユース3年)、鈴直樹(広島ユース3年)、玉城大志(浦和ユース2年)、中盤が桃李理永(C大阪U-18 2年)、鈴木唯人(市立船橋高2年)、前田泰良(鹿島ユース 3年)で前線に石田凌太郎(名古屋U-18 2年)と森海渡(柏U-18 3年)が入った。

 一方のビブス組はGK佐藤海斗(広島ユース3年)、DFラインは右から大越寛人(広島ユース3年)、高木一史(JFAアカデミー福島U-18 2年)、平松航(磐田U-18 3年)、八木滉史(流通経済大柏高2年)、中盤が小林里駆(FC東京U-18 2年)、山田楓喜(京都U-18 2年)、田邉光平(名古屋U-18 2年)、そして前線には齊藤聖七(清水ユース3年)、桂陸人(広島ユース3年)が入って行われた。

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