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[新人戦]後半ATにMF佐藤が劇的同点弾!“公立の雄”大津が東福岡との宿敵対決をPK戦で制す!

ゲキサカ / 2019年2月18日 19時27分

 一方の大津は個々のタレントが抜きん出ていた昨年には及ばないが、「チームで戦うという意識がある。粘り強さが凄くある。しっかり守備をするということがベースになっている」(古閑監督)というチーム。選手権にも出場したMF濃野公人(2年)やゴールを決めているFW宮原愛輝(1年)を欠く中での大会となっているが、この試合でも福山やCB立野航海(2年)中心に粘り強く試合を進め、半代が一発のあるところを示していた。

 だが、後半、1タッチプレーをチャンスに繋げた東福岡が7分に先制点を奪う。右サイドをワンツーで打開。MF水野畝蓮(2年)のクロスをファーサイドのMF阿部静輝(2年)が頭で合わせ、こぼれ球を田中が左足で押し込んだ。

 それでも、大津はGK福島の好セーブなどで1点差を維持。そして、後半13分に投入された佐藤のキープ力などを活かして反撃し、試合終了間際の劇的な同点ゴールに繋げた。試合終了の瞬間、大津は一瞬喜びを爆発させた後、すぐに次の試合への準備をスタート。一方、東福岡の選手は多くの選手が涙を見せるなど、この試合への思いの強さを感じさせていた。

 大津のGK福島は「試合の前から結構みんな気合入っていた。ここで勝ったら大きいのでみんな気持ち入れて頑張りました」と語り、ライバル対決勝利を素直に喜んでいた。準決勝も樋口の2ゴールによって勝利。連覇に王手をかけた“公立の雄”は、地元で開催されている大会を笑顔で終える。

(取材・文 吉田太郎)

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