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激闘の“ノース・ロンドン・ダービー”はドロー…アーセナルはPK失敗でトッテナムとの差縮められず

ゲキサカ / 2019年3月2日 23時28分

“ノース・ロンドン・ダービー”はドロー決着

[3.2 プレミアリーグ第29節 トッテナム1-1アーセナル]

 2日、プレミアリーグ第29節がウェンブリースタジアムで行われ、アーセナルとトッテナムが対戦。アーセナルがMFアーロン・ラムジーのゴールで先制もFWハリー・ケインのPK弾により、“ノース・ロンドン・ダービー”は1-1で引き分けた。

 5日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ドルトムント戦を控えるトッテナムは、2連敗を喫した先月27日のチェルシー戦(0-2)から3人を変更。DFヤン・フェルトンヘンとDFダニー・ローズ、MFビクター・ワニアマを起用し、前線は負傷明けのFWハリー・ケインとFWソン・フンミンが2トップを組んだ。

 対するアーセナルは、先月27日にボーンマスに5-1で勝ち、3連勝と好調。7日にヨーロッパリーグ(EL)レンヌ戦を控える中、5人を入れ替え、DFシュコドラン・ムスタフィが右SB、2列目にFWアレックス・イウォビとMFアーロン・ラムジーが入り、3戦連発中のFWアレクサンドル・ラカゼットが1トップを務める。

 勝ち点60で3位のトッテナムと、4差で追う4位アーセナルとのダービーマッチ。開始15分で両チーム合わせてシュート1本と慎重な立ち上がりとなったが、均衡を破ったのはアーセナルだった。前半16分、ロングボールからトッテナムのDFダビンソン・サンチェスがクリアできず、ハーフェーライン付近でこぼれたボールにラカゼットが反応。すかさずスルーパスを送ると、ラムジーが抜け出し、冷静にGKウーゴ・ロリスをかわして左足で流し込んだ。

 ボール保持率では優勢も、1点ビハインドのトッテナムは前半24分、右サイドでFKを獲得すると、DFキーラン・トリッピアーが絶妙なボールを送り、ケインがドンピシャヘッド。豪快にゴールネットを揺らしたが、オフサイドと判定されてしまう。44分には、ケインの浮き球パからMFクリスティアン・エリクセンが絶妙なタイミングで抜け出し、右足を振り抜く。GKベルント・レノが弾いたボールにMFムサ・シソコが反応したが、右足シュートは再びレノのファインセーブに阻まれた。

 プレミアリーグ公式サイトによると、ポゼッション率65.8%のトッテナムは、シュート7本(枠内2本)、タッチ数400本、パス数302本、タックル数は8本だった。一方のアーセナルは、シュート3本(枠内2本)、タッチ数246本、パス数161本、タックル数は16本で前半を終えた。

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