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ドルトムントの望み打ち砕くケイン弾!トッテナムが2戦合計4-0で8季ぶりベスト8

ゲキサカ / 2019年3月6日 6時51分

先制点を挙げたハリー・ケイン

[3.5 欧州CL決勝T ドルトムント0-1トッテナム]

 5日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦の2試合が開催され、ジグナル・イドゥナ・パルクではドルトムント(ドイツ)とトッテナム(イングランド)が対戦。第1戦を3-0で先勝したトッテナムが1-0で勝ち、2戦合計4-0でベスト8進出を決めた。なお、準々決勝の組み合わせ抽選会は15日に行われる。

 先月13日の第1戦では後半3失点で厳しい状況に追い込まれたドルトムント。負傷者の復帰もあり、第1戦から6人を入れ替え、1トップにパコ・アルカセル、中盤にマルコ・ロイスとユリアン・バイグル、最終ラインにはマヌエル・アカンジとラファエル・ゲレイロ、マリウス・ボルフが起用された。

 第1戦はエース、FWハリー・ケインを欠きながらも3得点を奪い、2010-11シーズン以来のベスト8進出に大きく前進したトッテナム。第1戦から2人を変更し、DFフアン・フォイスとMFルーカスに代え、DFベン・デイビスとケインがスターティングメンバーに名を連ねた。

 早い時間帯に1点が欲しいドルトムントは、ピッチを幅広く使って攻撃を仕掛けるのに対し、トッテナムは無理に前から激しくいかず、それでもボールを奪えば縦に素早くゴールに迫った。前半20分、ドルトムントは左サイドからゲレイロが折り返したボールをロイスが左足シュート。相手に当たってコースが変わったがGKウーゴ・ロリスに対応されてしまう。

 なかなかシュートシーンを作り出せないトッテナムは前半30分、センターサークル付近からFWソン・フンミンの動き出しに合わせて、MFクリスティアン・エリクセンが絶妙なスルーパス。抜け出したソン・フンミンがPA中央から右足を振り抜いたが、惜しくも枠を外れる。これ以降は、ロイスやバイグル、MFマリオ・ゲッツェの鋭いシュートを浴びたが、GKロリスが好セーブを連発。守護神の活躍により、トッテナムは前半をスコアレスで終えた。

 ドルトムントのボールポゼッション率は65%、シュートも11本(枠内は5本)放った。だが、うち5本はトッテナム守備陣のブロックに阻まれ、崩し切ることはできなかった。対するトッテナムは、ソン・フンミンのシュート1本にとどり、ポゼッション率35%と耐える時間が続いた。それでも、前半途中に2トップの一角ソン・フンミンを2列目に下げ、3-4-1-2から5-4-1に変更すると守備が安定し、2戦合計3-0のまま残り45分の戦いに突入した。

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