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ニューバランススパイク史上、最高の履き心地!「442」の特長を徹底解説

ゲキサカ / 2019年3月21日 18時1分

ニューバランスのスパイク『442 PRO HG』

 ニューバランスのフィッティングコンセプトスパイク『442(フォーフォートゥー)』の新色が2月より発売された。ホワイトのアッパーにゴールドのNロゴを組み合わせたニューカラーは洗練された見た目に加え、ニューバランススパイク史上、最も履き心地に優れているのが特長だ。今回、ゲキサカでおなじみのスパイクマイスターKohei氏にニューバランスの『442』の特長を解説してもらった。

――『442』はどういうコンセプトのスパイクですか?

Kohei 『442』は1970年代に生産されていたニューバランスのクラシカルなスパイクのデザインをベースに、現代のテクノロジーを融合して、上質なカンガルーレザーを組み合わせることでフィット感や足なじみの良さにとことんこだわったスパイクです。『442』というスパイク名はイングランドの代表的なフォーメーションである4-4-2が由来です。ニューバランスが今まで培ってきたクラフトマンシップや伝統を重んじて開発されたフィッティングコンセプトスパイクになっています。

――『442』の機能性の特長はどういうところですか?

Kohei まず、アッパー前足部には上質なカンガルーレザーが採用されています。柔らかさに優れ、適度な厚みも持たせたカンガルー皮革を使用することで足をしっとりと包み込んでくれる最上の足入れ感とフィット性を実現してくれます。前足部エリアはとにかく柔らかいのでノンストレスで足になじんでくる感触は『442』のストロングポイントだと言えます。さらに、ニューバランスのスパイクの良いところは前足部の横幅が2種類用意されていて、標準幅モデルとやや幅広モデルの2種類から、自分の足幅に合うモデルを選ぶことができます。この選び分けが可能になることでより多くのプレーヤーに最良のフィット感を提供してくれます。

 前足部にはカンガルーレザーを採用することで柔らかなフィット性を実現する一方、アッパー中足部から後足部には丈夫な人工皮革を採用することで中足部のホールド感を高めています。両サイドの安定性を適切に発揮してプレー中の足の横ずれを抑えるとともに足とスパイクとの一体化も高めてさらなる足入れ感の良さと快適さを導き出してくれるというバランスの取れたアッパー設計に仕上がっているのもポイントです。

 アウトソールは土グラウンド・人工芝・天然芝、すべてのグラウンドに対応したHGソールを搭載。このHGソールはさまざまな実地テストを経て開発された日本仕様のHGソールで、土や人工芝で日々ハードにプレーする中高生プレーヤーのために優れた耐久性・耐摩耗性・強度を実現しています。具体的には、アウトソールのベースやスタッド部分に耐久性の高いTPU樹脂を使用。それだけでなく、ソール内部には剛性の高いナイロン樹脂のフレームを内蔵することでソールの安定性と屈曲性を高いレベルで両立し、プレー中の故障を軽減するとともにハードなプレーにおいてもしっかりと足を支えてくれる、安心安全なアウトソール構造になっています。

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