[プレミアリーグWEST]「インパクトを与えよう!」7年ぶりプレミア復帰の愛媛U-18が状況判断良く戦い、名古屋U-18に快勝!
ゲキサカ / 2019年4月8日 16時2分
愛媛は、観戦していたライバルチームの指導者がその判断力などを高く評価していたMF美佐田誠大(3年)やMF阪井暖(2年)が慌てずにゲームをコントロール。上岡やMF岡田蒼生(3年)のスピードも活かしてシュート、ラストパスに持ち込んでいた愛媛が次の1点も奪う。
後半5分、愛媛はGK草野真人))(3年)が左サイド奥へフィードを入れる。そして、名古屋DFの頭でのバックパスを狙っていた左MF{{三原秀真(3年)がインターセプト。その三原が、飛び出していたGKの頭上を越す右足ループシュートを決めて2-0とした
名古屋は石田やFW光田脩人(2年)の抜け出しから決定的なシーンを作ったが、ゴールをカバーした谷岡にシュートをクリアされるなど追撃ゴールを奪うことができない。怪我明けでベンチスタートのMF榊原杏太(3年)が鋭いドリブルでファーストDFをかわすなど攻撃を活性化していたものの、愛媛の守りに穴を開けることはできず。逆に3点目のチャンスを作られていた名古屋の古賀聡監督も「愛媛さんの方が(状況を良く)見ていたと想う」と称賛する内容で愛媛が勝利した。
勝利したことを喜んだ愛媛だが、満足感はない。青野監督は「自分たちが自信をつけて、もっと自分たちがやりたいことができれば」と期待する。それに対して上岡は「このあとは自分たちのサッカーであるポゼッションをしつつ、きょうの得点のような長いパスも入れて主導権を握って戦っていきたい」と語り、「目標は優勝。まずは一戦一戦勝っていきたい」と力を込めた。「やってやろう」という気持ちで臨んだ開幕戦で自信をつけた愛媛が、次は自分たちの目指すサッカーをより表現して連勝する。
(取材・文 吉田太郎)●高円宮杯プレミアリーグ2019特集
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