[関東大会予選]先輩たちに続く躍進!都立国分寺が粘り強く勝ち切り、東京8強で「経験値」得る機会掴む!
ゲキサカ / 2019年4月14日 10時8分
元木明監督は「これまでの彼らだったらあっさりとやられていたところ。粘り強さは先輩たちから教えてもらった」と頷く。先輩たちの姿から学んだ強みを、東京8強入りをかけた一戦で発揮。先輩たちの“お陰で”出場した大会で、彼らは自分たちの力によって準々決勝への切符を掴み取った。
昨年の選手権予選準決勝で先発している村木は「(新チームの)最初は一個上とのギャップがあって、苦労したところがあった」と明かす。練習の強度、意識の差があった。それでも元木監督の言う「一歩一歩の積み上げ」によって、彼らは粘り強く走り続ける力、守り切る力、そして得点を奪い切る力を少しずつ積み上げてきている。
次は準々決勝で2連覇中の関東一と対戦。この経験は大きい。昨年の先輩たちは関東大会予選に出場することができず、インターハイ予選は支部大会で敗退。都内上位のチームとトーナメント戦で戦う機会は、選手権予選までなかった。そして、選手権予選は準決勝まで勝ち上がったものの、味の素フィールド西が丘で開催された一戦で国士舘高に0-2で敗戦。先輩たちが感じたのは経験の差だった。
元木監督によると、結果を残した先輩たちは「三送会」で「(選手権予選準決勝で敗れた際に)痛感したのは経験の差。経験値を積むことが大事」と後輩たちにメッセージを送ったという。今秋、選手権予選で再び勝ち上がり、昨年敗れた準決勝で勝利するためには「経験」も大きな要素になる。それだけに、東京のベスト4を懸けた準々決勝で関東一と対戦する意味は大きい。「当たって砕けるくらいの気持ちでやっていきたい」と村木。もちろん勝つことを目指しながら、例え敗れたとしても必ず秋に繋がる試合、経験を積む試合をする。
(取材・文 吉田太郎)
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