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アンフィールドの奇跡…“飛車角落ち”リバプールがバルサ撃破!0-3から大逆転で2年連続決勝へ

ゲキサカ / 2019年5月8日 9時49分

FWディボック・オリギが2ゴール

[5.7 欧州CL準決勝 リバプール4-0バルセロナ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は7日、準決勝第2戦をアンフィールドで行った。第1戦を0-3で落としたリバプール(イングランド)がバルセロナ(スペイン)を4-0で下し、2戦合計4-3で2年連続ファイナル進出を決めた。

 リバプールは第1戦から4人を変更。股関節を痛めているFWロベルト・フィルミーノ、直近のニューカッスル戦で脳震盪を起こしたFWモハメド・サラーの欠場により、MFシェルダン・シャキリとFWディボック・オリギを起用。右SBトレント・アレクサンダー・アーノルド、MFジョーダン・ヘンダーソン、前日練習を回避したDFフィルヒル・ファン・ダイクも先発に入った。

 対するバルセロナは、第1戦からメンバー変更はなし。同じ11人を送り込み、古巣対決のMFコウチーニョとFWルイス・スアレスもアンフィールドのピッチに立った。

 ホームサポーターの声援を受けて、勢いよく試合に入ったリバプールは、前半7分にDFジョルディ・アルバのバックパスに反応したFWサディオ・マネのパスを受けたヘンダーソンがPA中央から左足シュート。GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが弾いたボールをオリギが右足で流し込み、先制に成功した。

 さらに攻め込むリバプール。前半9分にPA内でマネがDFセルジ・ロベルトに倒されるが、笛は鳴らず。それでも、セカンドボールへいち早く反応して攻撃を仕掛けるなど、立ち上がりはバルセロナにほとんどボールを触らせなかった。

 時間が経つにつれ、徐々に相手陣内でボールを持つ機会を増やしていったバルセロナは前半18分、PA左でFWリオネル・メッシのパスを受けたコウチーニョが右足シュート。これはGKアリソン・ベッカーの好セーブに阻まれる。さらにこの流れから得た左CKのこぼれ球をメッシが左足で狙うが、わずかにゴール右に外れ、ダメ押しのアウェーゴールとはならなかった。

 スコアは早々に動いたものの、インテンシティの高い一戦に。バルセロナは前半アディショナルタイム4分、リバプールのCKからカウンターを仕掛け、相手の背後へ走り込んだアルバにメッシがスルーパスを通すが、判断よく飛び出したGKアリソンがしっかり対応。1-0のままハーフタイムに入った。

 リバプールは後半開始から足を痛めていたDFアンドリュー・ロバートソンに代え、MFジョルジニオ・ワイナルドゥムを投入。MFジェームス・ミルナーを左SBに置いた。5分、左CKからファン・ダイクが合わせるがGKテア・シュテーゲンに止められてしまう。直後の6分、バルセロナはメッシのスルーパスからスアレスが抜け出して右足シュート。これはGKアリソンの好セーブに遭った。

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