“強い明治”がJクラブに挑戦!明早戦制して5年ぶり天皇杯へ!!初戦J3秋田、勝てば川崎Fと対戦
ゲキサカ / 2019年5月11日 22時42分
[5.11 東京都サッカートーナメント決勝 早稲田大0-2明治大]
天皇杯予選を兼ねた東京都サッカートーナメントの決勝が11日に味の素フィールド西が丘で行われ、明治大が早稲田大を2-0で下し、5年ぶり14回目となる本戦出場を決めた。5月26日にソユースタジアム(秋田市)で行われる1回戦では、J3のブラウブリッツ秋田に挑戦する。
対戦相手を取材すると、必ずといっていいほど同じ言葉が返ってくる。「今年の明治は強い」。東京都サッカートーナメント学生系の部準決勝で敗れた中央大は、0-1というスコア以上の力の差を感じたという。先日、関東大学リーグで今季唯一明治大に黒星をつけた筑波大の選手たちでさえも、内容では上回られていたことを素直に認めていた。
迎えた天皇杯本戦出場をかけた東京都予選決勝。スローガンの一つに「J1チームを破ること」を掲げる明治大としては、通過点にしなければいけない試合だった。気温28.6度、さらに強い日差しが差し込む中で行われた一戦ということもあり、前半は互いにスローなテンポを刻む。
だが後半10分にスコアが動く。明治大はMF安部柊斗(4年=FC東京U-18)がドリブルから前線にパスを出すと、MF持井響太(3年=滝川二高)を経由したボールが左サイドからエリア内に入ったFW佐藤亮(4年=FC東京U-18)に渡る。そして佐藤亮が左足で均衡を破るゴールを豪快に突き刺す。
主導権を握った明治大はパワープレーに出る早稲田大の攻撃をかわしていくと、後半アディショナルタイム4分、DF川上優樹(4年=矢板中央高)が頭で落としたボールで裏に抜けたMF瀬古樹(4年=三菱養和SCユース)が右足でダメ押し弾を蹴り込むと、直後に再開されたところで試合終了の笛が鳴った。
明治大と早稲田大は5日に行った関東大学リーグ1部第5節でも対戦。この試合も2-0で明治大が勝利した試合だったが、同試合では前の試合から先発9選手を変更。そしてこの日の試合では、同試合から先発8人を変更して臨んでいた。
栗田大輔監督は「(大量のメンバー変更は)本来は失礼にあたることなのかもしれない」とした上で、「勝負がかかっているので、どうモチベーションを作って行こうか、どう総合力を上げていこうかと、いろいろなことを考えた」と連勝任務を遂行したイレブンを評価。「メンバーが変わっても質が落ちないというのは、日ごろの練習のたまもの。でも自信を過信にしないで、もう一回謙虚に前に進んできたい」と更なる精進を誓う。
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