優勝王手のゲンク、天王山でまさかの逆転負け…伊東純也は10戦連続スタメン
ゲキサカ / 2019年5月13日 9時3分
[5.12 ベルギー・リーグPO1第8節 クラブ・ブルージュ3-2ゲンク]
ベルギー・リーグのプレーオフ1第8節が12日に行われ、FW伊東純也の所属する首位ゲンクは敵地で2位クラブ・ブルージュと対戦し、2-3で敗れた。連勝が5で止まり、6試合ぶりの黒星。勝てば優勝が決まっていたが、残り2試合でクラブ・ブルージュとの勝ち点差が6から3に縮まり、タイトルレースは次節以降へもつれることになった。伊東は10試合連続でスタメン出場し、後半39分までプレーしている。
前節のアントワープ戦(4-0)で2位以上を確定させたゲンク。前半4分、右サイドのFKからキッカーのFWレアンドロ・トロサールが裏へボールを送ると、大外からフリーで飛び出したDFセバスティアン・デワーストが右足で押し込み、早い時間帯に先制する。
しかし、連覇を狙う昨季王者のクラブ・ブルージュも後半8分に右CKからMFハンス・バナーケンが強烈なヘディングを叩き込み、1-1と同点に追いつく。
立て続けに後半18分、PA内左に抜け出したFWクレピン・ディアッタが折り返し、交代直後のFWロイス・オペンダが右足でシュート。ゴール右に決まり、2-1と逆転した。
クラブ・ブルージュの勢いは止まらない。後半22分にMFクリントンが右サイドを突破してクロスを送ると、ファーのディアッタが右足で蹴り込み、リードを2点に広げた。
3-1の後半28分にはオペンダがPA内でファウルを受けていたとして、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を介入してPKを獲得する。だが、同29分にPKキッカーを担当したバナーケンが右足のシュートをクロスバーに当ててしまい、4点目は奪えない。
ゲンクは後半39分に伊東を下げてMFジョセフ・パインツィルを投入。同41分にはFWジーニョ・ガノをピッチへ送り出す。すると同42分、右CKからMFルスラン・マリノフスキーが左足でクロスを送り、ガノがヘディングを決めて1点差に迫る。
それでもクラブ・ブルージュは3-2で逃げ切り、3連勝で優勝に望みをつないだ。次節は16日に行われ、首位ゲンクはアンデルレヒト、2位クラブ・ブルージュはスタンダール・リエージュといずれもアウェーで対決する。
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