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大成、6発発進。“真の挑戦者”となった新鋭が全国初出場に挑戦:東京

ゲキサカ / 2019年5月21日 14時43分

 メンバーを入れ替えた後半は攻撃が停滞。日大鶴ヶ丘のボールを奪い切ることができず、ポゼッションされる時間が増えた。セットプレーやミスからピンチを迎え、決定的なシュートも打たれている。それでも相手のキーマンである嶋根にCB佐藤イライジャ(3年)が対応。また、CB金井渉(3年)が的確なカバーリングを見せて得点を許さなかった大成は後半23分、左サイドを突破した交代出場MF片原崇也(2年)の折り返しをFW尾崎元(2年)が右足1タッチで合わせて6-0で勝った。

 大成は準々決勝進出を懸けた次戦で、2年前に夏冬全国出場を果たしている実践学園と対戦。全国に出場するためには、インターハイ予選3連覇中の関東一高やプリンスリーグ関東所属の帝京などが待ち構える激戦ブロックを勝ち抜かなければならない。内田は「次は実践ですけれども、そこは全然ビビらずに、自分たちのサッカーをやっていく。勝ち上がっていけば、どんどん強い相手が出てくると思うんですけれども、奢らずに、自分たちが全国に出るという気持ちでやっていきたいと思います」と力を込めた。

 内田が「同じラインに立てるというつもりでやっています」と言い切る強豪との連戦。まだまだライバルを圧倒するだけの力はない。それでも、自分たちを見つめ直しながら強豪に近づく存在、“真の挑戦者”に成長してきた大成が今夏、東京の壁を突破する。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2019

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