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日本代表キリンチャレンジ杯メンバー発表 森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2019年5月23日 18時21分

日本代表の森保一監督

 日本代表の森保一監督が23日、都内で記者会見を行い、6月5日のキリンチャレンジカップ・トリニダード・トバゴ戦(豊田ス)、同9日の同エルサルバドル戦(ひとめS)に向けた日本代表メンバー27人を発表した。

以下、森保一監督の会見要旨

●森保一監督
「北中米カリブ海のチームで争うゴールドカップを目前にした力のあるチーム、真剣勝負をしてくれるチームを日本に招いて試合ができること、日本代表の強化となるべく試合ができることをうれしく思うし、環境づくりをしてくださったみなさんに感謝したい。今回のキリンチャレンジカップ2試合で日本代表の戦術浸透をさらに深めること、今後に控えているW杯予選に向けて準備となる戦いができればと思っている」

―今回の活動とコパ・アメリカをどうつなげていく考えか。カタールW杯の出場国が32チームに決まったが。
「キリンチャレンジカップとコパ・アメリカのつながりということだが、まずはA代表として(招集に)拘束力のあるキリンチャレンジカップで招集できる選手を集めさせてもらった中で、日本代表の強化のために戦術浸透をさらに深めていくこと、今後のW杯予選に向けて準備するということをやっていければと思っている。コパ・アメリカに向けては、(選手の招集に)拘束力はなく、チームにも派遣義務がない中で、要望は出させてもらっているが、限られた条件の中で選手を招集し、活動につなげていきたいと思っている。2つの大会でどちらがということではなく、キリンチャレンジカップはベストな部分でチーム力を上げていくことをやっていかないといけないし、2つの大会を含めてA代表の強化を図っていくということをできればと思っている。

 W杯の予選に向けては、レギュレーションはとにかく、アジアの予選で勝ってW杯の本戦に進むこと。参加国が何チームであれ、それが大切なミッションだと思うので、それに向けてアジアの予選を突破する、本大会に出場する、ベスト8以上という目標をもってやっていければと思うし、代表の活動は日々あるわけではないが、チーム力を少しでも毎回の活動の中で上げていくことを考えながらW杯予選突破につなげていければと思っている」

―久保建英と大迫敬介がU-20W杯を回避して招集されたが、その理由と評価は。
「2人の選手は年齢に関係なく、チームの中で存在感のあるプレーを発揮しているということ、結果につながるプレーもしているということを評価してA代表に招集した。シンプルにそれだと思う。彼らはまだまだ伸びしろもあると思うので、今の彼らが見せてくれているパフォーマンス、プラスさらに日本代表としてクラブとは違う経験をしてもらって、さらに成長してもらう。日本代表で経験したことをクラブに持ち帰ってクラブでさらに成長してもらうことを考えて招集した。年齢に関係なく、いいパフォーマンを見せている。それが招集につながったということで、彼らが勝ち取ったものだと思う」

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