公式戦無敗続ける阪南大高、好勝負となったプリンス関西1位・2位対決制して全国へ前進!
ゲキサカ / 2019年5月27日 19時59分
[5.26 インターハイ大阪府予選決勝L第1節 東海大大阪仰星高 0-1 阪南大高 J-GREEN堺]
プリンスリーグ関西の1位2位対決は首位・阪南大高に軍配! 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)への出場2枠を懸けた大阪府予選は26日、4校による決勝リーグが開幕。現在、プリンスリーグ関西で首位の阪南大高と同2位の東海大大阪仰星高との一戦は、FW篠畑純也(3年)の決勝点によって阪南大高が1-0で勝った。決勝リーグは6月1日と同2日に第2節と第3節がそれぞれ行われ、上位2チームが全国大会への出場権を獲得する。
「前半は相手のリズムにハマっていた」。阪南大高の濱田豪監督はそう振り返る。この日は中盤で弾くことのできる選手として、怪我から復帰したばかりのMF柳武輝(2年)を先発起用。だが、「自分たちの良さでもあるのでアグレッシブに自分たちの良さを出していこうと思っていました」(MF美藤倫主将、3年)という東海大仰星に中盤の運動量、弾く部分で劣るなど押し込まれ、相手にCKを与える回数も増えてしまう。
それでも、阪南大高はGK中本汐音(3年)が前半終了間際に美藤の左足シュートをワンハンドでストップするなど好セーブを連発し、得点を許さない。互いに、際の部分で一歩が出る好ファイト。後半は攻勢を強めた阪南大高がサイド攻撃でチャンスを増やし、右サイドを抜け出すMF田井光(2年)から決定的なラストパスが入っていた。
だが、東海大仰星はCB瀬戸山翔(3年)とCB高橋情(3年)の両DFをはじめとしたDF陣が最後までボールホルダーに身体を寄せ、ゴール前でも必ず相手の前に入ってボールを弾くなど得点を許さない。逆に後半12分にはPAでのコンビネーションからMF村上陽斗(2年)が、直後には好キックを連発していたMF増澤岳流(3年)の右CKから美藤がそれぞれ決定機を迎える。だが、阪南大高はGK中本がいずれも至近距離からのシュートをビッグセーブで弾き出す。
守護神の好守に支えられた阪南大高は、攻撃のカードを次々と切ってシュート数を増やそうとする。篠畑や交代出場のFW清水健生(2年)、左SB小西宏登(2年)が前向きにボールを持って縦への迫力ある攻撃。そして、試合終了4分前の後半31分、阪南大高は中盤で前を向いた篠畑がドリブルから右足を振り抜く。ミドルレンジから放たれた一撃がゴール右上に突き刺さり、阪南大高がスコアを動かした。
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