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長崎を連覇し、一つ上の段階へ。森保監督母校の長崎日大が諫早商破り、決勝進出

ゲキサカ / 2019年6月7日 20時19分

 右SB山口魁斗(2年)とともに、高い位置を取り続けて攻撃参加していた左SBのゴールによって1-0。対する諫早商は後半、ボールを繋ぎながら前に出る。MF葛西翔太(3年)とMF宮崎丈樹(3年)のダブルボランチの存在感が増し、パスワークからPAまで潜り込もうとしていた。
 
 3分にはMF梅原洸太(3年)が1タッチで放った右足シュートがゴールを脅かす。一方の長崎日大もサイドからの仕掛けでCKの数を増やすなど、2点目を狙う。そして、クーリングブレイク直後の後半22分、中央からボールを持ち上がった山崎がDFを引き寄せて右前方の石本へスルーパス。石本が技ありの右足シュートでゴールを破り、2-0とした。

 諫早商も反撃するが、ハイボールに強い注目GK前田祥(3年)が守る長崎日大ゴールを最後まで破ることができず。2-0で勝った長崎日大が昨年と同じく創成館高と戦う決勝へ駒を進めた。亀田監督はなかなか見れないという100パーセントを出し切るようなゲームを期待。プリンスリーグ勢の創成館相手にチャレンジャーとして臨んで連覇を目指す。

 創成館が前回大会決勝や県新人戦のリベンジに向かってくることは間違いない。だが、山崎は「そこは跳ね返さないと全国でも戦えないと思いますし、それを跳ね返してこそ日大だと思うので絶対に勝ちます」と語り、「2連覇することは大切ですし、自分たちも優勝するという気持ち。優勝するかしないかは全然違うので優勝したい」と連覇することを誓った。

 昨年の優勝経験者である前田も「連覇することによって下級生にも良い影響があると思うし、刺激にもなる」。今大会は猶興館高、長崎南山高、海星高、諫早商と強豪との対戦が続くブロックを勝ち上がってきた。決勝でもチームの総合力を示し、勝って選手権や、来年以降に繋げる。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2019

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