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久保建英が堂々A代表デビュー! “同僚”永井2発の森保J、新旧システム使い分け快勝

ゲキサカ / 2019年6月18日 16時45分

強烈なカットインシュートを放ったMF久保建英(FC東京)

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 日本代表は9日、ひとめぼれスタジアム宮城で行われたキリンチャレンジカップでエルサルバドル代表と対戦し、2-0で勝利した。FW永井謙佑(FC東京)がA代表初ゴールを含む2得点。後半22分にはMF久保建英(FC東京)がピッチに送り出され、歴代年少2位の18歳5日でA代表デビューを飾った。

 5日のトリニダード・トバゴ戦から先発6人を入れ替えた。GKシュミット・ダニエル(仙台)と3バックのDF昌子源(トゥールーズ)、DF冨安健洋(シントトロイデン)、DF畠中槙之輔(横浜FM)、右シャドーのMF堂安律(フローニンゲン)は変わらず、ダブルボランチはMF橋本拳人(FC東京)、MF小林祐希(ヘーレンフェーン)。両ウイングバックにはMF原口元気(ハノーファー)とMF伊東純也(ゲンク)が入り、左シャドーにはMF南野拓実(ザルツブルグ)。1トップにはFW永井謙佑(FC東京)が起用された。[スタメン&布陣はコチラ]

 立ち上がりからボールを握ったのは日本。前半6分、鋭い出足でインターセプトした伊東が右サイドを駆け上がると、2人のディフェンスを一気に抜き去ってマイナス方向のクロスを送り込む。ニアの南野には合わず、反対サイドから走り込んだ原口が右足ダイレクトで狙ったが、ボールは大きく枠を外れた。

 前半10分には自陣からのサイドチェンジを受けた伊東がまたしても右サイドを打開。最後は堂安の突破が相手に阻まれたが、伊東がウイングバック起用で存在感を見せつける。同16分には橋本の縦パスに南野が抜け出し、永井のクロスが伊東につながるも、シュートには持ち込めなかった。

 それでも前半19分、日本がスコアを動かした。右サイドを持ち上がった冨安が縦方向に絶妙なスルーパスを送り込み、快足を飛ばした永井が抜け出す。寄せてくる相手に対して一瞬の切り返しで置き去りにすると、最後はゴール前までカットインして左足を振り抜き、A代表7試合目で記念すべき初ゴールを叩き込んだ。

 さらに勢いを強める日本は前半21分、ロングボールに抜け出した南野が相手を背負って抜け出し、ペナルティエリア内で倒されたがファウルの笛は鳴らず、同30分、小林の縦パスが主審に当たって相手に渡ると、2019-20シーズンから適用されている新たな競技規則により、ドロップボールで試合が再開された。

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