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待ち受け伝説で話題!湘南乃風・SHOCK EYEがサッカープレイヤーに贈るアドバイス

ゲキサカ / 2019年6月15日 7時16分

――サッカーでも11人それぞれが違う役割を担っています。
「フィールドは11人ですけど、Jリーグでも部活でも、チームにはもっとたくさんの人が関わっていますよね。たとえば、100人いたらそこには100通りの役割があると思うんです。その役割を光らせることができるのかは本人次第だし、ひとつの役割を光らせるために努力していることはサッカー人生だけでなく一人の人間としての人生に必ず活きてくる。いまはその役割に名前がないかもしれないですけど、人生を懸命に歩んでいくうちに、その役割に名前がついていると思うんです。だからいまの状態だけにとらわれないでほしいですし、長い人生をかけて突き詰めていけば、その役割にもきっと名前がつくときがくるので。それこそ昔はボランチというポジションはなかったですしね。そのときのために損得勘定抜きで自分の役割と向き合ってほしいですね」

欲張らなければ緊張しない

――著書の中で書かれている、SHOCK EYEさんのポジティブな考え方や言動は、多くの人が見習いたいと思っていると思います。そんなSHOCK EYEさんでも凹まれることはあるのでしょうか?
「もちろん凹むことはあります。ただ、周りの人から言わせると『凹んでいるうちに入らない』って(笑)。自分のことだったら悩んでも数時間。人間関係とかだと自分だけでは解決できないこともありますけど、気持ちを切り替えるスピードは相当早くなったと思います」

――そのために普段どんなことを心がけていますか?
「現状は急には変えられないのは身に沁みて感じています。だけど、眼の前で起きていることをどう捉えるかは自分の考え方ひとつで変えられると思うんです。何か出来事があったときに、自分の中でプラスの解釈ができるようにする。たとえば、失敗したときに上手くいかなかった理由を考えられれば、次に同じようなことが起きないようにこういう準備をしよう、というサイクルにできます。もちろん最初はむずかしい。でも、心がけることでできるようになるし、僕はどんなネガティブなことがあってもポジティブに転じられるような心持ちでいます」

――試合で緊張してしまい本来の力を出せないサッカー選手もたくさんいますが、彼らに何かアドバイスをいただけないでしょうか。
「僕もライブをやっているからわかるんですけど、なぜ緊張してしまうのかというと、必要以上に自分をよく見せようとか、是が非でも活躍しようと思っているから。そうなると、動きが硬くなってしまうし、チームプレーなのに独りよがりになりがち。本来は練習してきたことを出せばいいだけで、実力以上に欲張ってはいけないと思うんです。失敗してもいいとは言わないですけど、たとえ失敗したとしても次また練習して失敗しないようにすればいいだけです」

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