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多くいるものではない…杉岡大暉にとって「すごく大事で誇りに思う」存在

ゲキサカ / 2019年6月16日 9時29分

日本代表DF杉岡大暉(湘南)

 同世代が初の快挙を成し遂げた。大きな刺激を受けたという日本代表DF杉岡大暉(湘南)は、今度は自身の存在価値を証明するべくコパ・アメリカに臨む。

 トゥーロン国際大会に出場したU-22日本代表は、これまでチームの主軸を担ってきた選手の多くがコパ・アメリカと戦うA代表を選出され、6選手が初招集されて大会に挑んだ。しかし、開幕2連勝を飾ってグループリーグ突破を果たすと、準決勝では2度のビハインドを追い付き、メキシコをPK戦の末に撃破。史上初となった決勝の舞台では、ブラジルを相手に追い付く粘りを見せるなど善戦。PK戦で敗れはしたものの、初の準優勝に輝いた。

 U-22日本代表の主軸を担ってきた杉岡は、仲間たちの躍進に「本当に刺激になった」と語ると、「今、コパ・アメリカに来ているチームで行っても、あそこまで行けるか分からない。本当に多くの選手が東京五輪というチャンスをつかむため、切磋琢磨できているとすごく感じます」と続けている。

 また、市立船橋高時代の同級生であるMF高宇洋(G大阪)が初めてU-22日本代表に選出され、トゥーロンの躍進に貢献したこと。そして同じく市船の同期であるDF原輝綺(鳥栖)がともにコパ・アメリカに臨むA代表に選出されたことは、より大きな刺激となったという。

「刺激し合える仲間というのは、そんなに多くいるものではないと思う。自分にとって、すごく大事な存在だし、誇りに思う」と代表に名を連ねる2人の同級生の存在に感謝を示しつつも、「でも、これで終わりじゃない。もっともっと切磋琢磨して成長していきたい」とさらなる高みを目指していく。

 まずは、A代表として臨むコパ・アメリカだ。「トップレベルの相手と、アウェーみたいな雰囲気で試合をできるのは、そうそうある機会ではない。個人としていろいろチャレンジしていきたいし、チームとしても良い経験で終わらせるのではなく、結果もつかんでいきたい」と意気込んだ。

(取材・文 折戸岳彦)●コパ・アメリカ(南米選手権)2019特集
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