1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

甘さのあった“ベースの部分”から改善。U-18日本代表候補がいわきFCに逆転勝ち!

ゲキサカ / 2019年7月10日 21時37分

 今年5月、影山監督率いるU-20日本代表はU-20ワールドカップで世界相手に球際のコンタクト勝負、空中戦、ハードワークするなど“日本の不得手”とされていた部分でも対抗。影山監督はそれをベースにさらなるスピードや精度を加えていく考えだ。その根本としてチャレンジする姿勢を持つこと。だが、この日の1本目などは、指揮官が“(不甲斐なかったU-20ワールドカップの)エクアドル戦の前半”に例えた内容だった。前日に行った3チーム編成での30分×3本の巴戦がバチバチの攻防戦だったため疲労があったことも確か。だが、一人ひとりが後手になってしまったことで全体的に消極的な内容になり、“ベース”の部分を発揮できなかった。

 影山監督は「タガ外す部分。殻を破る部分というのを感じてもらって」と選手にリミッターを作るのではなく、チャレンジする姿勢を求めていく。今回の合宿中に変化した選手もいる。「核をなくすな。膨らませるんだ」と語る影山監督らコーチ陣の指導の下、ここで勝ち残るために必要なものを学んだ34選手が、チームに戻り、インターハイやクラブユース選手権などでどう変化するか。今後も積極的に新たな選手発掘が続けられていく模様。2年後のU-20ワールドカップで今年のベスト16を越えてさらに上に行くために、2年間、01年生まれ以降世代の才能たちが積み上げていく。

(取材・文 吉田太郎)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください