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「強い相手に目を覚まさせてもらえた」。3か月半後のU-17W杯で激戦ブロックに入ったU-17日本代表、メキシコに逆転負け

ゲキサカ / 2019年7月13日 23時17分

 44分、メキシコは左CKが流れたものの、右サイドからクロス。これをニアのブラームスが豪快に頭で決めた。日本もアディショナルタイムに右スローインから横川が強引に突破してクロスへ持ち込んだが、これも弾き返されるなど1-2で試合終了。悔しい敗戦となった。

 森山監督は「もうちょっと(ボールを)持てるはずだったのが、ウチはミスして相手にペースを与えた。ここのところ、苦しんで『これじゃあ、まだまだだな』ということを認識する機会がなかった。(U-17ワールドカップ)直前になって質を上げなければいけないなというところで強い相手に目を覚まさせてもらえた」とコメント。世界での戦いが甘くないということを再確認する試合だった。

 また、森山監督は選手たちへ向けて「(世界相手に)やれるのか、やれないのか問われる。アジアレベルなのか、国内レベルなのか。テクニックもそうだし、判断スピードとか持っていないと。見えているものが多くないと慌てちゃったり、精度がなくなっていた」と指摘。代表候補の数人が不在の中でチャンスを得た選手もいるが、コアメンバーを含めて世界を基準に何ができるかを求められている。この日はその質の部分でも物足りなさの残るゲームに。ワールドカップまであと3か月半、メキシコとの一戦で「目を覚ましてもらった」日本は結果を受け止めて、高い基準で質と結果を求める。

(取材・文 吉田太郎)

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