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スタメン落ち発奮材料に県決勝で2発!前橋育英MF倉俣健「決勝のプレーをベースに本大会も」

ゲキサカ / 2019年7月23日 8時37分

前橋育英高MF倉俣健は特進クラスで学ぶ文武両道のプレーヤーだ

 夏の高校サッカー日本一を争う令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)が7月26日に開幕する。17年度の選手権覇者・前橋育英高(群馬)は1回戦で18年度選手権優勝の青森山田高(青森)と対戦。群馬県予選決勝で2得点をマークするなど、突破力と強烈な左足に注目のMF倉俣健(3年)が、インターハイへの意気込みなどを語った。

―インターハイの組み合わせを知った時の感想は?
「正直、ビックリしました。まず初戦で青森山田という相手と戦うことになって、ビックリしたんですけれども、楽しみでもありました」

―楽しみというのは?
「高校年代でトップクラス。優勝もしていますし、そういうチームと戦えることに楽しみで、また勝っていったら自分たちの成長に繋がるんじゃないかなということで楽しみです」

―個人的にも自分の力を試せる。
「自分は高校に入って青森山田とプーマカップで1回対戦したことがあるんですけれども、そのチームは青森山田のガチガチのAメンバーではなかったと思うし、今回はガチンコでやれるいい機会だと思うので、自分の今の力がどれだけ通用するか楽しみです」

―どのようなプレーにこだわっていきたい?
「自分の持ち味であるドリブルであったり、スピードを活かした突破であったり、そういうところは毎試合意識してやっていきたいと思っています」

―県大会決勝の2得点について。
「県予選では決勝の試合を除いたら本当に良いプレーができていなかったので、決勝はこれからの自分の自信にもなりましたし、決勝のプレーをベースに本大会も戦って行けたらなと思っています」

―良いプレーができていなかった。
「得点にも絡めていなかったですし、得点も、アシストも決勝以外はできていなかったので、自分の良さが出せていなかったことが調子の悪さに繋がっていた」

―それがなぜ決勝では活躍できた?
「準決勝でスタメン外されて良い意味で吹っ切れて、『決勝、絶対にやってやる』という思いもこみ上げてきましたし、良い意味で切り替えて決勝に臨めたメンタルの面は大きかったと思います」

―その後の自分のプレーは?
「決勝のプレーを機に自分のプレーの感覚を取り戻せたものもあるので、その後のプリンスリーグでも得点を決めることができたし、アシストもできていて今、より成長できているなという感覚があります」

―青森山田は守りの堅いチームだがどのように突破して、というイメージが湧いている?
「でも、サッカーは一人でやることじゃないので、自分が止められたとしても他のプレーヤーにスペースをつくって上げるとか、他のプレーヤーを活かすということもあると思うのでチーム11人で戦っていきたいと思っています」

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