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“赤い彗星”東福岡の大黒柱、MF荒木遼太郎は1回戦を必ず突破して「潤と対決して止めたい」

ゲキサカ / 2019年7月23日 19時55分

東福岡高の大黒柱、U-17日本代表MF荒木遼太郎主将

 夏の高校サッカー日本一を争う令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)が7月26日に開幕する。インターハイ優勝3度の“赤い彗星”こと東福岡高(福岡)は、1回戦で静岡の強豪・清水桜が丘高と対戦し、勝つと2回戦で前回大会準優勝校の桐光学園高(神奈川1)と激突。激戦ブロックを勝ち抜き、4年ぶりの日本一を狙う。

 今年の東福岡の大黒柱はU-17日本代表MF荒木遼太郎主将(3年)だ。昨年はシャドーの位置で主軸を担っていたが、新チームではボランチへコンバート。特長の展開力やゴールに絡む動きに加え、守備力も高まっている印象だ。トレーニングからチーム内で違いを見せている注目MFが、インターハイの目標やニューバランスのフットボールスパイク「4-4-2」の新色を着用した感想などを語った。

―インターハイの組み合わせの感想を教えて下さい。
「1回戦が清水桜が丘で2回戦が桐光。(桐光学園にはU-17日本代表でチームメートの西川)潤がいるので、1回戦何としても勝って、2回戦も結構厳しい試合になると思うんですけれどもそこを乗り越えれば、チームとしても勢いがつくと思う。そのヤマ場を越えられるように、練習も気合を入れて頑張っていきたいと思っています」

―もちろん1回戦で勝つことが大前提だが、U-17代表対決の可能性がある。
「組み合わせを見た時に、とても嬉しくて。自分的にはモチベーションも上がっているので、楽しみでしょうがないです」

―プレミアリーグでヴィッセル神戸U-18に勝ったことで勢いがついた。
「負けが続いた中で、ヴィッセル戦はここで勝てば、インハイにも弾みがつくということで気合を入れた結果、最後の最後で勝ち越すことができました。今までに無い勝ち方だったので、そこはプラスに考えて、次のセレッソ戦も勝てばインハイに良い形で繋がるので(結果は4-2で勝利)、勝てるようにみんなで気持ちを一つにしていきたい」

―思うような結果が出ず、キャプテンとして苦しいシーズンだったと思うが?
「負けが続いて、みんなが自信を失うと言うか、一つになりきれていない部分がありました。ただ、練習でちょっとでもズレたことがあったら、みんなで話し合って反省したり、それがヴィッセル戦の結果に繋がったと思うので、今後も続けていきたいと思います」

―志波総監督がおっしゃっていたのが、チームとして走れるようになってきて、あとはその質が高まればと。
「走力は最初に比べれば全然みんな走れるようになって、ヴィッセル戦も走力で勝ち切ったと感じています。あとは決められる部分がまだまだありましたし、最後のちょっとしたところで決めきれるチームが強いと思うので、そういう残りちょっとのところを修正できれば、優勝できるチームになれるんじゃないかと思います」

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