スーパーエース染野ベンチでも5発!尚志が四中工との注目の一戦で大勝!
ゲキサカ / 2019年7月27日 9時41分
[7.26 総体1回戦 尚志5-0四中工 黄金森公園陸]
令和元年度全国高校総体「感動は無限大 南部九州総体2019」(インターハイ)サッカー競技(沖縄)1回戦。黄金森公園陸上競技場での第1試合は、10年連続12度目の出場となる尚志高(福島)と、4年ぶり29度目の出場となる四日市中央工高(三重)という実力校同士が対戦。序盤に得点を奪いペースを握った尚志が5-0で快勝した。尚志は27日、南城市陸上競技場第1試合で東海大相模高(神奈川2)と2回戦を戦う。
今年1月に行われた高校サッカー選手権でベスト4に勝ち進む活躍、そしてプレミアリーグ昇格と注目度の高い尚志。しかし、仲村浩二監督は「今年は今年のチーム」と選手たちに理解させるのに苦労したという。
「選手権でインパクトのある試合をし、プレミアリーグ参入戦もあり、周りの期待は高いのですが、今年のチームが勝ち取ったわけでもなく、評価を受けたわけでもない。なのに自分たちは上手いんだと思ってしまった部分がこのチームの最初の頃にあって、それを直すのが難しかったです」
先の選手権準決勝の青森山田高戦でハットトリックを記録し、U-18日本代表でJ1鹿島アントラーズにも内定した世代超注目選手のFW染野唯月(3年)はベンチスタート。しかし、伝統校の四中工相手に、序盤から落ち着いた守備対応、丁寧なつなぎでゲームを作る。すると前半6分、GKと競り合ったFW阿部要門(2年)が再びこぼれ球をキープし、先制点となるシュートを決めた。
この後、四中工が反撃に出る。主将でボランチのMF森夢真(3年)がパスを散らし、主に右サイドのMF和田彩起(3年)のクロスからゴールを窺う。前半のシュート数は尚志の3本に対し、四中工は5本。しかし、なかなかゴールが割れなかった。
「普段我々が戦っている県リーグであれば、今日の出来でも最後は決定力で勝ててしまう。でも相手はプレミアリーグ所属のチーム。前半、プレスをかけるところやボールを動かしながらうかがうところなど、ずっと言ってきたことはできましたが、相手の決定力が上でした」と四中工の伊室陽介監督は素直に認めた。
四中工ペースで前半が終わろうとした前半アディショナルタイム5分、カウンターの形からボールをつながれ、最後は尚志のMF山内大空(3年)がシュートを決め、0-2で折り返すことに。
尚志は後半も序盤の10分に山内が3点目を奪うと、雷で30分以上中断した直後の17分に阿部がこの日2点目となるゴールを奪取。効果的な時間帯に追加点を挙げ、25分にも途中出場のMF小池陸斗(3年)がダメ押しゴールを挙げた。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
今年から福島で固定開催のサッカー男子、「ホープツーリズム」「敗退校同士の練習試合」新たな取り組み続々
読売新聞 / 2024年7月25日 21時57分
-
帝京が「神栖ワールドユースフットボール」初代王者に!プレミア勢連破でインハイへ弾み
ゲキサカ / 2024年7月16日 10時55分
-
神栖ワールドユースフットボール準決勝でインハイ出場校対決。耐えた帝京が2年生FWの一発で追いつき、尚志にPK戦勝利
ゲキサカ / 2024年7月15日 22時43分
-
[MOM4759]尚志MF大内完介(3年)_京都MFの助言で前向きに。復調の「点を取れる」レフティーが2試合連続決勝点
ゲキサカ / 2024年7月6日 23時58分
-
「まず守備から」の尚志が市立船橋を4-1撃破。“好循環”の連勝で地元開催のインハイへ弾み
ゲキサカ / 2024年7月6日 22時59分
ランキング
-
1【バスケット】富永啓生絡めるカリーへの質問が物議「リスペクトない」「NHK的外れすぎ」
東スポWEB / 2024年7月28日 20時6分
-
2【RIZIN】朝倉未来 平本蓮に138秒で衝撃TKO負け…ぼう然の表情、現役引退で格闘技人生終止符か
スポニチアネックス / 2024年7月28日 20時42分
-
3女子バレー日本、強豪ポーランドに1-3逆転負け 男子に続き黒星発進、引退・古賀紗理那は27得点奮闘も実らず
THE ANSWER / 2024年7月28日 21時51分
-
4阿部一二三が連覇!号泣から7時間…詩はスタンドで歓喜の涙 東京五輪から無敗で日本柔道50個目金メダル
スポニチアネックス / 2024年7月29日 0時59分
-
5パリ五輪柔道男子・永山竜樹を絞め続けたガルリゴス“悪魔の6秒”大炎上!批判殺到「殺人未遂と変わらない」
よろず~ニュース / 2024年7月28日 15時16分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください