コウチーニョはベンチスタートへ…コバチ監督が示唆「リスクを負う必要ない」

ニコ・コバチ監督とMFコウチーニョ

　バイエルンは24日、アウェーで第2節シャルケ戦を迎えるが、ブラジル代表MFコウチーニョはベンチスタートが濃厚となり、ブンデスリーガデビューは見送られる可能性が高い。独『シュポルト・ビルト』が伝えた。

　ニコ・コバチ監督は22日の記者会見に出席し、「コウチーニョはまだ十分なコンディションのレベルに達していない。彼は90分プレーできると言ったが、リスクを負う必要はない」と言及し、シャルケ戦で起用しない可能性を示唆した。記事では「新星はまずはベンチに座らなければならない」と報じている。

　一方、コバチ監督はコウチーニョ加入後、数日間のトレーニングを振り返り、「私が見たのはワールドクラスのサッカー選手だった。彼はチームにフィットしたいと考えているし、特別なポジションを必要とするタイプではない」と前向きに語った。

　王者バイエルンは2019-20シーズンの開幕戦でヘルタ・ベルリンと2-2で引き分けており、第2節のシャルケ戦で今季初白星を目指す。
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